国家基本問題研究所

中国への遠慮捨てよ 櫻井よしこ氏

中国への遠慮捨てよ 櫻井よしこ 中国への遠慮捨てよ 櫻井よしこ 党首討論で野田佳彦首相が「今週16日に衆院を解散してもいい」と言い切った。その後の政府・民主三役会議では、12月4日公示-16日投開票という衆院選の日程も決まった。 寄ってたかって足を引っ…

憲法改正 保守は大同につけ  櫻井よしこ氏

コチラをご覧下さい http://yoshiko-sakurai.jp/2012/11/08/4376 「皇室とともに」

農地集約で競争力が増すコメ TPP参加で市場拡大を 櫻井よしこ氏

農地集約で競争力が増すコメ TPP参加で市場拡大を 櫻井よしこ 農地集約で競争力が増すコメ TPP参加で市場拡大を 櫻井よしこ 過日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関して、農業を営む木内博一氏の話を聞いたが、驚きだった。ちなみに氏は農事組合法人和…

「人治」か「法治」かに決着の兆し 田久保忠衛氏

【第166回】 平成24年11月12日 「人治」か「法治」かに決着の兆し 国基研副理事長 田久保忠衛 いまや国際問題の焦点は北京に集まっている。注目の人物である中国の温家宝首相は8 日 午後に北京で開かれた天津市代表団の討論会に出席し、党幹部によ…

原発への疑問に答える(2) 客員研究員 奈良林直氏

4)再生エネルギー・新エネルギー・核融合 【疑問】現時点では、原発にはそれなりのメリットがありますが、将来的にはそのメリットが失われる確率が高いと私は考えています。その根拠は、レーザー核融合とメタンハイドレートの2つです。レーザー核融合はま…

原発への疑問に答える 客員研究員 奈良林直氏

http://jinf.jp/images/hx/h2-feedback.gif 原発をどうする 原発への疑問に答える 客員研究員 奈良林直 国家基本問題研究所が平成23年10月末に「選ぶべき道は脱原発ではありません」と題する意見広告を主要紙に掲載すると、事務局に読者から多くの疑問が寄せ…

オバマ「日米VS.中国」堅持に期待

オバマ「日米VS.中国」堅持に期待 田久保忠衛 オバマ「日米VS.中国」堅持に期待 杏林大学名誉教授・田久保忠衛 歴史的な接戦模様の末にオバマ米大統領が再選された。過去4年間の米外交・安全保障政策に少しでも変化が生まれるかどうか。高官人事が決ま…

「連携、連帯」でいいじゃないか 遠藤浩一

「連携、連帯」でいいじゃないか 遠藤浩一 「連携、連帯」でいいじゃないか 評論家、拓殖大学大学院教授・遠藤浩一 「まず連携、連帯する。連合になるかはわからない」 東京都知事辞任と新党結成を表明した石原慎太郎氏は、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会…

竹島問題を即時に国際司法裁へ提訴せよ 西岡力氏

【第165回】 平成24年11月5日 竹島問題を即時に国際司法裁へ提訴せよ 国基研企画委員・東京基督教大学教授 西岡力 野田政権が竹島問題を国際司法裁判所に単独提訴する方針を事実上撤回した。提訴準 備はほぼ終わっているにもかかわらず、当面は韓国…

「二院制」見直す改憲案の審議を 西修氏

「二院制」見直す改憲案の審議を 西修 「二院制」見直す改憲案の審議を 駒沢大学名誉教授・西修 10月17日、最高裁判所大法廷は、平成22年7月に行われた参議院選挙で、選挙区間の投票の価値が最大で1対5に開いた結果について、「違憲の問題が生ずる程度の著し…

創立5周年のシンポジウム、会員の集い「今の憲法で日本を守れるのか」開催

創立5周年のシンポジウム、会員の集い「今の憲法で日本を守れるのか」開催 国家基本問題研究所は平成24年10月28日(日)、東京・紀尾井町のホテル・ニューオータニで、創立5周年を記念する第5回会員の集いを開催した。第一部のシンポジウムは「今の…

櫻LIVE 開始

【櫻LIVE】君の一歩が朝を変える! あした 責任総編集&キャスター・櫻井よしこ氏 毎週金曜夜9時から インターネット生放送 こちをご覧下さい。 http://www.genron.tv/ch/sakura-live/#howto

遠隔操作事件が露呈したサイバー安保の不備  伊藤寛氏

【第164回】 平成24年10月30日 遠隔操作事件が露呈したサイバー安保の不備 サイバーセキュリティ研究所長 伊東寛 遠隔操作ウイルスによる冤罪事件が注目を浴びている。他人のパソコンを遠隔操作して犯 罪を行った者がいる。それに対し警察が無実の…

許せぬ拉致担当相「猫の目人事」 西岡力氏

許せぬ拉致担当相「猫の目人事」 西岡力 許せぬ拉致担当相「猫の目人事」 東京基督教大学教授・西岡力 拉致問題担当相を兼務し、命をかけてこの問題に取り組むと公言した田中慶秋法相が、就任1カ月足らずで辞任に追い込まれた。外国系企業から献金を受け、暴…

解散延ばしに国民は爆発寸前だ 屋山太郎氏

解散延ばしに国民は爆発寸前だ 屋山太郎 strong> 解散延ばしに国民は爆発寸前だ 評論家・屋山太郎 解散に至る段取りを決めるために、民主、自民、公明の3党の党首会談が開かれたと思ったら、会談は決裂し、国会は29日に約1カ月の会期で開会されるという。そ…

エリート作る「教育の新幹線」を 平川祐弘

エリート作る「教育の新幹線」を 平川祐弘 エリート作る「教育の新幹線」を 比較文化史家、東京大学名誉教授・平川祐弘 ■エリート作る「教育の新幹線」を 戦後最初期のパリ留学生だった者が集(つど)った。サロンの中心は1950年代半ばに日銀パリ代表の夫人…

緊迫するイラン情勢に目を向けよ 田久保忠衛氏

【第163回】 平成24年10月22日 緊迫するイラン情勢に目を向けよ 国基研副理事長 田久保忠衛 ニュースの重要性は自分あるいは自国から始まり、距離とともに減少していくの は当然だが、日本のメディアの関心は中国、朝鮮半島に集中し過ぎて、時には…

尖閣の危機、防衛予算を大幅増額せよ 櫻井よしこ氏

尖閣の危機、防衛予算を大幅増額せよ 櫻井よしこ 尖閣の危機、防衛予算を大幅増額せよ 櫻井よしこ 野田佳彦首相は尖閣諸島の「平穏かつ安定的な維持管理を継続する」ために国有化に踏み切った。それから約ひと月、目的はどれだけ達成されたか。状況はむしろ後…

自国民救出する気概と手段持て 渡辺利夫氏

自国民救出する気概と手段持て 渡辺利夫 終戦67年 単身世帯の急増は亡国への道だ 拓殖大学総長・学長 渡辺利夫 1979年のイラン革命の最中、追放されたパーレビ国王の入国を米国が認めたことに激怒した革命派学生が、テヘランの米大使館を占拠、米外交官を…

国会では国益をめぐる「攻防」を 松田学氏

【第162回】 平成24年10月15日 国会では国益をめぐる「攻防」を 国基研企画委員・横浜市立大学客員教授 松田学 「解散をめぐる攻防」という言葉が紙面に躍っている。政策をめぐる攻防ではない。 政治は「国益」という価値を国民に提供する機能であ…

矛盾だらけのエネルギー政策 野田民主党政権の責任は重い 櫻井よしこ氏

矛盾だらけのエネルギー政策 野田民主党政権の責任は重い 櫻井よしこ 矛盾だらけのエネルギー政策 野田民主党政権の責任は重い 櫻井よしこ 野田民主党政権の下で日本のエネルギー政策が漂流中だ。 1956年1月の創設以来、わが国の原子力政策を推進してきた「…

野田政権、女性宮家問題で暴走の予兆 櫻井よしこ氏

野田政権、女性宮家問題で暴走の予兆 野田政権、女性宮家問題で暴走の予兆 櫻井よしこ 社会保障と税の一体改革と称した消費税増税法を成立させた後の野田佳彦首相は、もはや首相の任に耐え得ないと思えてならない。その8月以降、野田政権が手がけた事案のお…

2049 年までに世界の海洋支配が中国の夢 平松茂雄氏

【第161回】 平成24年10月9日 2049 年までに世界の海洋支配が中国の夢 国基研評議員 平松茂雄 中国海軍初の空母「遼寧」号が就航する一方、中国海軍の艦隊がわが国の沖縄本島と宮古 島の間の海域を通過して、西太平洋に出て演習を実施したと報じられ…

追加反論 米知日派の慰安婦問題論文に対して 櫻井よしこ氏

追加反論 米知日派の慰安婦問題論文に対して ホノルルに本部を置くパシフィック・フォーラムCSISのニューズレターで、ラルフ・カッサ理事長が慰安婦問題について再び論文を掲載したが、国家基本問題研究所はカッサ論文の基本的な誤りに対し、10月4日…

安倍氏逆転劇は「民意の軽視か?

誕生日の木と木ことば 10・4 クヌギ 旺盛 【第160回】 平成24年10月1日 安倍氏逆転劇は「民意の軽視」か? 国基研理事・拓殖大学大学院教授 遠藤浩一 逆転劇で自民党新総裁に安倍晋三元首相が選出されたことに関して、「地方票の軽視」と か、甚…

安倍氏は「戦後脱却」の使命担え 田久保忠衛氏

http://jinf.jp/images/hx/h2-articles.gif 安倍氏は「戦後脱却」の使命担え 田久保忠衛 安倍氏は「戦後脱却」の使命担え 杏林大学名誉教授・田久保忠衛 中国は「愛国無罪」、日本は「愛国有罪」 日本の最高指導者の地位に最も近いところに身を置いた安倍晋…

「尖閣」緊迫を樹に対中政策の戦略的転換を 島田洋一氏

【第159回】 平成24年9月24日 「尖閣」緊迫を機に対中政策の戦略的転換を 国基研企画委員・福井県立大学教授 島田洋一 尖閣諸島の奪取を狙った中国の動きは、日本自らが、軍事力を含むあらゆる手段を用いて 斥 しりぞ けねばならない。その態勢が出…

「世界市民」がはまりやすい陥穽 平川祐弘氏

「世界市民」がはまりやすい陥穽 平川祐弘 「世界市民」がはまりやすい陥穽 比較文化史家、東京大学名誉教授・平川祐弘 日本国民であるより世界市民であれ、と鳩山由紀夫氏は唱えた。偏狭な国家主義を奉じるより世界公民の方がいい。国際的見地から自国を批…

対ロ外交、飛んで火に入る野田政権 櫻井よしこ氏

http://jinf.jp/images/mainimg/articles.jpg HOME > 役員論文 > Blog article: 対ロ外交、飛んで火に入る野田政権 櫻井よしこ http://jinf.jp/images/hx/h2-articles.gif 対ロ外交、飛んで火に入る野田政権 櫻井よしこ 対ロ外交、飛んで火に入る野田政権 櫻…

生活インフラの整備が全く進まず住民が戻れない福島原発警戒区域 櫻井よしこ氏

生活インフラの整備が全く進まず住民が戻れない福島原発警戒区域 櫻井よしこ 生活インフラの整備が全く進まず住民が戻れない福島原発警戒区域 櫻井よしこ 8月末、福島第一原子力発電所(F1)事故の後遺症に苦しむ市町村を取材した。F1から20キロメートル以上…