３・１７ ヤブコウジ 固い誓い
不思議の国中学 １年生の感想です。
私は、今日初めてナマでこの雅楽を聴きました。私が、第一印象として感じたことは、
とにかく眠い・・・ということです。やはり、低い音＋ゆっくりなリズムというのは
とても眠気をさそいます。そんな演奏に対して竜笛や笙という楽器はあまり眠たく
なりません。笙は綺麗な和音で曲を演奏していてとても不思議な音色で演奏されていたと
思います。一方、竜笛などの笛類は同じ笛でもその笛の独特の演奏をされているなぁと
感じました。笛でもゆっくりで低い音の笛、少し高めの音でテンポが少し速めの笛、など
演奏者は同じなのにその笛、その楽器によって演奏の仕方をすごく工夫しているなぁと
感じました。
私が疑問に思ったことは、一つの笛の演奏の時に笛の音と同時に少しかすれぎみの
音も一緒になっているということです。私が習っているピアノでは音がかすれてしまうと
いうことは絶対に許されないことなので、雅楽では音がかすれることも評価に入るのかと、
疑問に思いました。
私は笛を一度も吹いてみたことがなく、笛といえば学校で吹いているリコーダー程度です。
でも、よく今枝さんの演奏を聴いていると一つ一つの音に感情がすごくこもっていて
その音が曲になっているので、その感情がすごくこもっていると感じました。その上、
強弱をつけているので一つ一つの音でもその音が消えるまでにいろいろな変化をするところが
とてもおもしろかったです。私もいろいろなコンサートに行っていますが、これからも
いろいろな楽器の演奏を聴いてみて、さまざまな感情や魅力などを味わいたいと、思いました。
以上、ナマの感想でした。
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