米占領と平成教育:平成考察

          皇室とともに

これが、「教育勅語」だ! - gagakuheiwa’s diary (hatenablog.com)

これが、「教育勅語」 - gagakuheiwa’s diary (hatenablog.com)

わたしは、以前にこうしたことをしていた。

チラシも配布したが、反応は無し。

良いも悪いもなし、電話もなし。

 

(326) 【消された歴史】幕末〜明治の外国人手記に描かれた日本人 - YouTube

 

下記の一部ではありますが、素晴らしき論文を読まれたら、西鋭夫教授のダイレクト出版が出している数々の講座を手に入れたくなります。ろくでもないことが無い大学へ授業料を払うことを考えたらとっても格安で生涯の得となる。

その一端をご覧ください。

 

また、教育長・校長

教育勅語がどういうものなのかを生徒に教えましょう。どう思うかは、それぞれです。

敵が騒ぐからと怯んだらお終い。警察対応で勝利。徹底的に、教育しましょう。

今枝正晴

かかって来いよ( ^ω^)・・・

 

追加

戦後レジームからの脱却というから俺のような知識のないものには、なに?となる。

戦後体制からの脱却の方が、わかる。

が、意味を違えて報道される。戦争に巻き込まれるとか。

そこで、

戦争させない国になる

これなら、これならどうです。( ^ω^)・・・

 

 国際表現学会誌 平成19年3月

スタンフォード大学フーバー研究所

西鋭夫教授の論文

米占領と平成教育:平成考察

 

第4章:平和教育と日本人
  明治天皇は「国造り」のため「教育」を使い、大成功を収めた。
  マッカーサーは「国潰し」のため「教育」を使い、大成功した。マッカーサーキリスト教文明の優越を信じ、「日本の伝統文化」を「異教徒の偶像崇拝」と軽蔑し、破壊した。この破壊は永い年月ゆえに育むことができた独自の文化を持つ国に対する犯罪行為であり、国の尊厳に対する冒涜でもあった。「民主主義」の問題ではない。しかし、マッカーサーは「知能年齢12歳」の日本国民を真の文明開化へ導いていると信じ疑わなかった。

マッカーサーは「日本の伝統文化」を抹殺しただけでなく、その死体に「悪」「罪」「恥」という烙印を押し、そして学校教育を使い、「日本は大罪を犯した恥ずべき国」「愛国心は戦争を引き起こす黴菌」「日の丸は軍旗」「君が代は軍歌」と教え込んだ。この洗脳には「平和教育」という美しい熟語が付けられていた。日本はこのマッカーサーの呪文に縛られ、今なお国民の意識と行動に無残な後遺症を残したまま、21世紀の荒波に呑み込まれてゆく。
  日本が「民主主義・永久平和」というアメリカ製の祝詞を唱え上げている間、世界史上でも稀な国造りを支えてきた教育勅語は「遺跡」となっていった。その遺跡は踏み荒らされ、跡形もない。今の若い世代は「教育勅語」という漢字も見たことがない。これは「世代間の断絶」というような生易しいものではなく、「歴史の空白化」で、国家の危機である。私は教育勅語を復活せよ、と言っているのではない。日本近代史にとって重大な文書である教育勅語、道徳理念を基盤とした教育の歴史的な意義を学校で教えるべきで、「過去の悪いもの」として無視をするべきではないと主張しているのだ。
  アメリカに「盲目的な忠誠心を育む」と烙印を押された教育勅語が死刑になった後、昭和・平成日本は道徳的に進歩した国になったのか。日本社会の倫理は成長したのか。日本人の品格はより高くなったのだろうか。
  忠誠心・愛国心は政治形態に関係なく、同国民の間に自然に生まれてくる信頼の絆である。「律儀」を大切にして生活を営んできた日本人は時代遅れの人たちではない。米国民もマッカーサー自身も愛国心を心のよりどころとして、アメリカの国益(国防)のために、日本帝国と大戦争をした。この尊い精神的な絆のために、アメリカも日本も大きな犠牲を払った。
  しかし、ソ連との冷戦は終結し、アメリカの世界制覇が確定した直後から、局地的なテロ攻撃が勃発し始めた。アメリカは新しい戦争へと突入してゆき、今や世界のテロ・ゲリラと長期戦を戦う。イラク戦争とアフガン戦争は、30年前のヴェトナム戦争と酷似し始めた。
  アメリカは同盟国「平和日本」から援軍が欲しい。日本人に愛国心を発揮してもらい、テロ撲滅に武力と財力で貢献して欲しい。アメリカは自分が息の根を止めた日本人の愛国心に息を吹きかえしてもらいたい。
だが平成日本は「愛国心」こそが戦争への導火線であると信じている。アメリカの占領政策・日本弱民化が大成功した証であろう。
  平成日本は歴史の流れを傍観できるほどの小国ではない。日本は世界第二の経済大国であり、世界の経済を左右する力を持ち、そして世界第一のアメリカの同盟国である。戦後日本が「平和願望」を使えた時代は遥か昔に終わっていたのだ。 中東の混沌がアジアへ飛び火しているこの凶暴な世界の中で、富める日本が生き残るために厳しい決断をしなければならない時が来た。日本は平和と安全を保つための義務と責務がある。
  日本人拉致を認めた北朝鮮は、日本なぞ眼中に無いかのごとく、弾道ミサイルを何度も発射し、ついに原子爆弾を完成させ、世界を震撼させた。北朝鮮はイランと密接な関係を保ち、アジアに新しい秩序を創ろうとしているのか。それとも、日本さえ潰せば、北朝鮮は世界の「英雄」になれると勘違いをしているのか。
日本を脅せばアメリカが舞台に登場し、そのアメリカと対話をすれば、世界の大国と見られるのではないかと思っているのだろう。そのためには、原子爆弾を持ち出す北朝鮮だ。

 すなわち、日本は国防(人命と財産を死守)
のために武器を持ち、アジアの仮想敵国が日本を
無防備の小さい島と錯覚をして攻撃を仕掛けてこ
ない国に成長しなければならない。征服され、占
領された日本は歴史を繰り返してはいけない。「武
力」が戦争を始めるのではない。武力を司る人の
知恵の無さが戦争を始めるのである。しかし、国
防力の無い国は襲われる。国防力の無い国には、
平和も安全も誇りも無い。

  歴史は繰り返すと言われるが、それは歴史を無視したあげく歴史に捨てられた民が繰り返す愚かな過ちを指す。平成日本は、明治大正昭和の人たちが歩んできた栄光と挫折、願望と失望、夢と現実の葛藤が織りなした感動の歴史から誇りと律儀の美学を学びつつ、日本の若者が自国のために献身しようと思う社会を創り上げた時に初めて輝き、世界文明の発展に大きく貢献をする。日本が、日本国民が世界中から崇められるようになるために、いや「世界国宝」になるために、我々の心の汚染さえも引き起こしている「占領軍教育」と「占領軍政治」は厳しい見直しにさらされるべきであろう。