「JAPANデビュー」訴訟でNHKが上告 「高裁判決は従来の最高裁判断と異なる」

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 上告だって
 日本人の魂を持ち合わせていないようだ!

「JAPANデビュー」訴訟でNHKが上告 「高裁判決は従来の最高裁判断と異なる」

2013.12.12 12:34 TV・ラジオ番組
 日本の台湾統治を扱ったNHKの番組内容で名誉を傷つけられたとして、出演した台湾先住民族パイワン族や視聴者らがNHKに損害賠償を求めた訴訟で、NHK側が、台湾先住民族の女性に100万円の支払を命じた11月28日の東京高裁判決を不服として上告したことが12日、分かった。上告は11日付。
 問題の番組は平成21年4月5日に放送されたNHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国”」。1910年にロンドンで開かれた日英博覧会で、台湾先住民族パイワン族が日本によって「人間動物園」として展示されたなどとして、台湾では現在も日本統治の傷が残るとした内容だった。
 高裁判決は、「人間動物園」が博覧会参加者の娘である原告女性に対する差別的表現で、名誉を傷つけたと認定。「取材協力者の好意を土足で踏みにじるような結果を招いた」などとNHKの取材手法を批判し、NHK側が全面勝訴した一審判決の一部を覆した。
 NHKは「高裁判決は名誉毀損(きそん)に関する従来の最高裁判断とは異なる。最高裁に上告し、判断を仰ぎたい。NHKの考えは裁判の中で主張していく」とコメントした。

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