別冊 正論17
覚悟をもって生きる






P118にこんなことが、書かれている。

自由に結婚できる今の方が、はるかに離婚率が高いのは、女性が働き始めて生活力があり、別れる自由を得たというのもあるだろう。だが私は、日本人の根底に流れる無常観から来る諦めがなくなったからではないかと考えている。誤解しないで欲しいのは、ここで言う諦めとは、嫌々夫婦関係を続けるという意味ではない。言い換えれば覚悟するということだ。無常とは、自然の流れに身を任せ、それを受け入れることにある。結婚前に、たった一度しか会わずに結婚しても、変わらす寄り添えたのは、覚悟して環境を受け入れ、それに身を委ねるという諦め、覚悟があったからではないか。だから、毎日を楽しく過ごせたと私は思うのだ。そんなことを思っていたら、夫との出逢いがあった。こういうものはいつも突然だ。
奈良・平安の音色を今に伝える 笙の音を お楽しみください

鳳笙の厳かな音色でバージンロードを歩く心地よさ

退出を、笙の音で締めくくり幸せへの第一歩に 

新感覚の和の趣のあるチャペル 

曲は、春をイメージする 双調 調子 の笙の独奏で
パイプオルガンの元となったとも言われています。
聖歌隊と共に 




