安倍総裁の演説内容 概要

                皇室とともに
日本会議メールより
自由民主党の安倍総裁は4日、衆院選での全国遊説を東日本大震災の被災地、宮城県
台市から開始し、宮城一区の土井とおる候補、二区の秋葉賢也候補の応援を行いました。
前夜からの氷雨もあがり、駅前のペデストリアンデッキには大勢の支援者が詰めかけ、
安倍総裁の演説に拍手を送りました。
 
 安倍総裁は、「マニフェスト」「近いうちに」「トラストミー」という三つの言葉が不
信を招いており、こうした言葉は使わないと発言。
 
 経済政策、教育政策、外交安全保障政策について触れました。演説の最後で尖閣諸島
題についてもふれ、領土領海を断固として守ると発言、聴衆は大きな拍手を送りました。
 
 安倍総裁は、終了後、津波による大きな被害を出した多賀城市で、第四区伊藤信太郎
補の応援を行い、夕方には、仙南地方の亘理町を訪れ、西村昭宏候補を応援しました。
 
 安倍総裁は、身振り手振りを使い、体を大きく動かして演説しており、風格を感じると
ともに、体調も万全のようにうつりました
 
安倍総裁の演説内容の概要
東日本大震災で、被災地の皆さんは日本人の団結、絆を示し、世界から称賛される国で
あることを証明していただいた。皆さんは日本の誇りです。

○復興のスピードがあまりにも遅すぎる。「復興庁」が霞が関にあって何の意味があるの
か。役人が県庁に詰めていて何になるのか。最も被害の大きい、被災者が苦しんでいる市
町村に張り付かないで何の復興か。政権奪還をしたら、「復興庁」の組織を抜本から変え
ていきます。

自民党政権で開始した全国学力調査、生活調査により、安倍・福田・麻生政権で学校間
格差は狭まったが、民主党政権が調査を抽出化することにより、良い学校と問題校の格差
が逆に拡大している。

○いじめ事件は、これまでの調査から倍増する結果となってしまっている。民主党の輿石
幹事長の出身母体である日教組に、いじめ問題を解決することができますか?解決策があ
りますか?自民党では「いじめ防止基本法」を用意し、直ちに実行に移します。

○中国の公船が、今日も尖閣諸島海域を侵犯しています。民主党政権になって、北方領土
竹島にロシア、韓国の首脳が上陸しました。中国の船が、毎日のように尖閣諸島周辺に
出没しています。自民党政権時代は考えられなかったことです。外交の敗北です。尖閣
海、日本の美しい海を断固として守ることをお約束します。

○信頼ない同盟関係など、ただの紙切れにすぎません。信頼のおけない友人に命をかけて
くれる国などありません。日米関係を再構築していきます。