人材育成とは、社会の形成者

               皇室とともに

人材育成とは、社会の形成者


目指すもの

 教育基本法に基づき教育を行い(第一条第二条第九条第十条)規則に基づき果敢に行動し、時に臨機応変に行動を行う。これには、肚の座った者、『大御宝』を理解した者でなければならない。


はじめに
 人材育成を行うときに、育成分野だけの能力を身に付けさせる事だけを考えたら利己主義な考えの人材になった時に大きな弊害をもたらすことを忘れてはならないことを初めに指摘します。
 教育の目的は、国家及び社会の形成者です。社会の形成者を育成することが、人材育成です。人材育成の基本となる大切な教育は、国柄教育と肚を鍛える教育と感性を研く教育です。日本とはどういう国柄なのかを知らずして人材育成をしたならばユダヤ思想に毒されて身勝手な自己中心的な考えの人材を作ることになります。また、科学や知識、知恵は、世の為に使われるものであって個人の利益のために使われてはいけません。その弊害がすでに表れて日本を蝕んでいます。例えば兵器であり、ニート問題、労働力不足として表れています。労働の対価に等しい賃金であれば今のような労働力不足は存在したでしょうか。勝者となり富の搾取をすることは、ユダヤ思想です。『大御宝』の精神、国民こそ最も大切な宝であるという精神であれば適切な利潤を経営者が取り、労働者に富の分配を行います。今、現在に於いて1円でも多く儲けようとする精神が国を疲弊させている。互いが、満足を知ることが幸福への道です。物欲に目を奪われないという事です。『大御宝』。経営者は、外国人労働に頼らない。議員に求める事は、65歳定年とニートが働くように労働にみあった賃金を払い、定年を5年伸ばした期間に人材育成を行う。家庭教育でキャリア教育をする。子に勉強ばかりではなく、手伝いや忍耐等を教える。これは、昔から行ってきたことです。稼ぐことばかりに目を奪われてしまって家庭が教育を行う責任を放棄していることに警鐘も鳴らさないのは間違っています。冷房なしで暮らすことは忍耐力やストレスに強くなる訓練になる。逞しく生きる力を身に付ける。自主自律の精神になる。子は親の要求を満たすためにあるのではない。肚が据わっていなければ役に立たない。時に闘う姿勢を示すことが大切です。腑抜けでは、能力を発揮することができない。

 人材育成は、特定の人材を育成する為にだけ対策を講じたら社会の形成者を育成することに支障がでます。義務教育では、社会の形成者となるための基礎を徹底的に叩き込む。国柄を教え、肚を鍛える、感性を研く。保護者と子が話し合って将来どの道に進むか決めて高校を決める。大学に行くならばそれもよし。大学で、4年間即戦力となる為の教育を行えば就職活動をしなくても就職が決まる。現状は、公然と遊ぶ為に大学へ進む者も少なくない。文科省の大学改革は、少子化であるにも関わらず認可をして大学を増やした。更にその辻褄合わせに延命のための大学改革を行い、税金の無駄と文科の天下り先を確保している。無駄な大学は、自然に淘汰されなければならない。血税から外人に学費を与えることは売国奴である。社会の形成者を育成する対象は、日本人である。外人で賄う政策は、違反である、侵略推進政策である。即刻、改めなければならない。

 人材不足を解消するために、一時的に外人で賄うことは必要です。政府も3年から5年で外人にはお帰りいただくと言いながら、高度人材ポイント制によって日本を移民国家へと誘っている。多くの国民は、移民国家を容認しない。これを、作ったことは失政です。経営者は、軽く考え将来、会社を乗っ取られることになることを分かっていない。経営者は、判断を誤っている。政治も、愚かなり、社会の形成者を育成して健全な日本社会にすることを本気で考え実践する。試行錯誤をして、労働不足を克服する。議員の勉強の仕方を改めるべし。


人材育成は、学校任せではなく家庭教育が基本です。家庭教育・学校・社会教育の総合力で育成する。保護者が、教育の丸投げを行っている。肚を鍛える、感性を研く教育は家庭で出来る。


幼児期まで

 胎教が大切です。足るを知り感謝の気持ちで、周りの者が妊婦さんを思いやる事です。子育てに理解を示し、三つ子の魂百までも。昔の子育てを参考に優しく厳しく教える事です。頭でっかちの教育ではなく道徳心や感性を鍛える、肚を鍛える教育を行うことです。知識なんて後から学んで足りる事です。それこそ、読み書きそろばんができれば、大人になってから本を読んだりして学んでも遅くはない。肩書が付かないだけで、実力があれば何とでもなる。その逆は、致命傷です。読み聞かせにも、神話の話を聞かせることを忘れずに。

 教育の目標二、自主自律の精神と勤労を重んじる態度を養う
家庭で、手伝いや自分の事を自分で行うように教える。親がめんどうくさがってやってしまうと子が頼り切ってしまって自立心が育たない。行動力はこういったところから身に付ける。


 人のふり見て我がふり直す

 義務教育

 小中学校で学ぶことは、社会の形成者となる為の基礎を徹底的に叩き込む時期です。家庭で出来る事は、どんどんと教える。現状に於いて学校では、教育の目標四、環境保全に寄与する 五、日本の伝統と文化を尊重し(国柄です)は、教えない。
これの対策として家庭で、古事記の絵本や原発問題の事実を公平に教え、隣国や経済や国防の観点にたって考えるように教える。世の中の風潮は、金で教育を丸投げしようとしている。良い学校へ入れば幸せになれると思い込んでいることが不幸の始まりです。その道で一人前になるにはどうすれば良いかを考えて道を切り開く話を子と保護者がおこない道を切り開くことが必要です。教員は、社会の形成者を育成する為の教育を行うことを意識して生徒に助言を行う。


高校

 将来を見据えるとは、社会の形成者となり自分の居場所を得るとういう事です。これが、個人の幸せに繋がる。楽して得られる結果はない。人一倍努力をする、努力出来る人に成りその結果を受け入れられる人に成る。これが、人生に満足ができるということです。無理して大学に進む必要はない。良く言われることは、生涯賃金が違うといいます。これからの時代、皆が大学に進む時代となっていますから大学卒と言うだけで賃金がいいとは言えなくなる。能力を高めるには、偏差値教育にどっぷりと浸って染まっていては駄目だという事は明らかです。人にはできない能力を身に付けることです。人と同じことをしていれば安心感が得られることにもなるが、自分の特徴、長所を活かして変わりがきかない人材になることが大切です。

 教育する教員の質を向上させるには、大学での養成機関の教授の質と講義の内容の充実を図ることです。文科省は、大学存続の為の改革しかしない。どうでもよいことです。大学の自治に関わることです。教育内容の充実は、社会の形成者育成に必要不可欠です。その為の改善をしなければならない。

 例、サイバーテロ人材、その関連人材育成は、まず、特別に優れた人材を育成することに力を注ぐ。生徒を一か所に集めて、教授は全国から映像で講義すればいい。その中から、高校で教えられる優秀な教員も誕生する。中学までに、感性・国柄・肚・論理的思考能力等の充実を図ることで、高校からの高度な教育についていける。優秀な人材を輩出できる。秀でた人材を受け入れられる世の中になるようにすることは必要だが現実としては、やっかみ等があるから難しい。それに負けない肚を鍛える事が重要であり、活躍できるようになる。
だから、小学校の英語教育は即刻やめなければならない理由にもなる。

大学

 教授の我が儘というか、何の為に講義をしているか考えないで講義をしている教授もいるようです。大学側が諌められない。これでは、優秀な人材、秀でた人材は輩出されません。優れた人材であれば、大学生が就活に学びの時間を取られることはないはずです。4年間みっちりと学べる体制作りが必要です。


最後に
 人材育成は、社会の形成者の育成です。あらゆる職種で活躍できる人材育成を行うということですから、教育の目的・目標から考えなければなりません。
教育基本法に基づき教育を行う・教育議論をする。この大原則を反故にしたら良い結果は、望めません。
 だから、国会での教育議論を改めることは、さまざまな考えはない、さまざまなやり方仕方がある。これを、徹底的に再認識をさせれば教育を改善できる大きな一歩となる。



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