産経新聞 涙・なみだ・涙

  4月2日の産経新聞1面 「日本よ」石原慎太郎氏が天皇陛下の勇気と題して
書かれていた。1面を読んでいるだけで涙が溢れてくる。有り難いやら勿体無いやら
そして、自分に対して情けないやら歯痒いやら申し訳ないやらで、2面に続きがあるので読んだ。
 改めて自分を奮い立たせる気持ちにしていただいた。天皇陛下の責任感、使命感、
御身を犠牲にされてでも国民を守るという有り難い御心。自分ももっともっと身に付けていかなければならない精神。諦めたらあかん。
 
 石原氏の最後の文面を載せます。
 
 一国の元首を兵士に例えるのは非礼かも知れぬが、しかし陛下はその身の危うさを顧みることなく見事な君主として、そして見事な男として、その責を果たされたものだと
思う。
 我欲に溺れ国民にいうべきこともいえず、いい訳を繰り返し無為のままこの国を損ないつつある政治家たちは、陛下が我が身を顧みずに示された責任の履行という、
責務を負うた者の生き方の原理を見習うべきに違いない。
 
 
 議員は国民の代表、国民がその精神となり一人一人が責任を負う覚悟を身につける必要がある。我さえ良ければそれで良いでは、破滅あるのみである。天皇は民の為に存在するという精神を実践してくださったからこそ2700年もの長きに渡り国家元首として君臨いただけた。国民は幸せをいただけた。その恩返しを国民はしなければ、お天道様から叱られる。
 戦後教育の是正が重要である。
 
 
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