国技・大相撲

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 誕生日の木と木ことば
  2・8  ハナカイドウ 美しい心

国技 国の機関によって正式に認められていない。
基準は、国民に深く親しまれ、その国の文化にとって特に重要な位置を占めるという考えが
国民に広く支持されているもの。

横綱の品格(日本相撲協会
 1、相撲に精進する気迫
 2、地位に対する責任感
 3、社会に対する責任感
 4、常識ある生活態度
 5、その他横綱として求められる事項
横綱昇進の条件の一番最初に「品格」が書かれています。が、
成績だけが重視されています。
「品格」は審査しにくいのが、理由のようです。
本当は、営利最重要というのが実態と思います。
ならば、「国技」の看板を外せば問題はない。

朝青龍に関して、平成19年7月場所後に病気を理由に夏巡業を休場してモンゴルへ帰国し、
サッカーをした事により2場所連続出場停止となったが以前にも同様のことをして引退した者がいる。
少なくとも、この時に引退させるべきだった。
本人は、チャンピオンと横綱の違いが理解できない。
「品格」をまったく理解できない。
モンゴル相撲とは違う、日本の相撲をするならば、それに従わなければならない。
協会にも責任がある。
横綱にするには、「品格」に問題があるとされながらも商業主義で横綱にしてしまった責任と、
その後、横綱としての教育ができなかった事。
相撲の最高位は、大関横綱は特別な存在であります。
大関は、なくてはならないもので、横綱はいなくてもよいのです。
興行を、考えた時に大きな問題となってくるだけのこと。
世界から敬われる相撲にするならばどうすればよいか?
答えは、自ずと出てきます!
親方にも、指導できなかったという重大な責任があります。
だから、朝青龍横綱にした理事から前理事までと親方も処分されなければ公平ではありません。
その上で、これから国技を守っていくのか、興行主義でいくのかを決めるべきです。
その上に、乗っかった改革は今までの悪いものをあらためて改善していくものですから
相撲の伝統を、変えるものとはならない!

朝青龍は、2場所連続優勝をして横綱になりましたが、まさにここに大きな落とし穴があったのです。
「品格」を軽んじて、強さと人気をとった興行主義です。
その時に、横綱にせずに「品格」の大切さ、意味を教えておけばこのような事にはならなかったのではと
思うのです。
私は、朝青龍はすもうレスラーと思っています。
が、さきに書いた事が行われていれば大横綱になっていたと思います。
誠に、残念なことです。
いいものは、良い。悪いものは、悪い。
と、ハッキリするべきで、同情は要りません!
本人を、不幸にするだけです。

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