太平楽の話

              皇室とともに


 音楽教科は、軽視されている。
感性を研く重要な科目
感性の必要性を親も子も理解していない。みんなと一社が安心。
人と同じでは活躍できない。
教師も、音楽に誇りが足りない。入試試験にない科目と。
一時期、音楽科目不要論も出た。間違いだ。
学習指導要領解説音楽編ばかりを尊重して授業を進めようとするお利口さん。
教育の目的五には、「伝統と文化を尊重し」とある。何を意味しているのか。日本の歴史と皇室の伝統と文化は切っても切り離せれない間柄である。次の2つを教科書は取り上げているがよろしくない記載内容だ。雅楽と国歌「君が代」である。ここで、伝統と文化を取り上げると歴史教科書を糺すことが出来る。生徒は、日本に誇りが持てる。『大御宝』、仁徳天皇の史実「民の竃」、祭祀王等を学ぶことになるから道徳心も学ぶ。
 今まで教えていなかったことが間違っている。文科省教育委員会も教育長も。教育長に於いては、同乗の余地がある。教育改善は戦争や戦いや戦や血を流さない戦や。立ち上がらねば、英霊にも申し訳ない。皇紀2677年の日本の御先祖にも申し訳ない。

 雅楽太平楽に付いて申し上げる。
四人舞で鉾を持って舞う舞であるが、天皇に御即位なられる時に舞う、平和を祈念した舞。鉾の先は武器とならないように逆さまに取り付けられている。戦後、GHQが誤解して舞う事を禁止した時期がある。無知蒙昧。
雅楽神韻」太平楽の話から抜粋。詳しくはこの本を読まれるといい。
 この曲は、昔から天皇の御即位の大饗に「万歳楽まんざいらく」とともに演奏される慣わしになっていて、先年の平成の大饗にも演奏された。もともと平和を祝う曲なのだが、鉾を振り、太刀を抜いて舞うため、戦後しばらくはG・H・Qの命令で演奏できなかったという舞である。

シンクロナイズスイミングがあるが、シンクロが強調されている。世界種目だからそれに合わせた練習で良い。しかし、別の価値観があることも教える必要がある。それが下記である。感性を研くことになる。同じ太平楽の話の中から。

 四人舞というのは先ず四人の動きが合わなくてはいけないので、自分勝手な形や速さでは舞えないのだが、その中でも舞人個々の個性が現れるものである。個性を持たない四人が舞って、それがたとえ良く揃っていたとしても機械仕掛けの人形が踊っているようなもので面白くもなんともなく、観衆にもなんの感動も与えないだろう。強い個性(それぞれの芸術性ともいえる)を持つ四人がそれぞれの個性を主張しあいながら、ぎりぎりの線で融合し、協調しながら舞った時、初めて迫力と緊迫感のある舞楽ができる。

他にも
・洋楽では、綺麗に吹きなさい、音を出しなさいと言われる。竜笛は風の音を最初に出す。綺麗に聴こえる。
メトロノームでテンポが決まっている。雅楽は、膝拍子といってメトロノームでは拍子が取れない。しかし、テンポは決まっている。
・五線譜ではなく、それぞれの菅の譜面が独自にある。唱歌を歌って菅の練習をする。吹きながら唱歌を頭の中で歌っている。それでないと上手く吹けない。
・姿形まで含めたものが雅楽である。
・神様に捧げる樂

 音楽教科の地位向上
   音楽教師の地位向上
                 国歌「君が代
                 雅楽
                 これを教える時の授業内容でできる
 重要な音楽教科
 

日本のこころを大切にする党 代表 中山恭子議員
ルーズベルトが日本に戦争を仕掛けた