松野文科大臣が教育勅語の内容を保護者に知らせる責任がある!

              皇室とともに


3月31日に教育勅語を教材として学校で教えてよいということが閣議決定された。当然至極だ。教育勅語が素晴らしい道徳教育である為に米国が教えさせないように衆参両院で教えない様に強制的に可決させた。米国は教育勅語を教えている。
松野文科大臣も閣議で真意は分からないが同意して印鑑を押した。
文科大臣として、文科省に下記の事を都道府県教育委員会に学校を通して保護者に配布するように指示しなければ大臣の務めを果たしたとはいえない。
私ならば当日には指示した。未だにやらない。当然、お願いはした。大臣執務室を通して伝わっている。
文科省への問い合わせで確認したが、文科省としてやるきなし、大臣に言われたらやる。大臣は指示しないだろうと自信を持って答えた。
情けない。
この国は、言論弾圧をされる国。
恐れて、情報提供も出来ないしない。
教育基本法第十条第2項には、保護者に対する学習の機会及び情報の提供を講ずるとなっている。生涯学習課も学校もやらなければならない。
反対者を恐れてやらない。不当圧力に屈している。
教育改善は、
        戦争や戦いやいくさや 血を流さないいくさや

下記のものを配布すると民意の成熟にも繋がる

                             文部科学省初等中等教育局長通知

これが、「教育勅語」です!

 

 保護者の皆様方へ 

学校も家庭も教育基本法の教育の目的であります、「国家及び社会の形成者」を育成することが本人や保護者そして国家の為になることはご理解頂けていると存じます。教育勅語軍国主義かのようなイメージがあります。しかし、多くの方々は、教育勅語になにが書かれているかも知らないという現実があります。そこで、中身をお知りいただいてそれぞれが教育勅語に対するお考えをお持ちいただければと思いチラシを作成いたしました。

 教育勅語ができた背景は、当時の人々の道徳心が低下してとても困っていました。そこで、明治天皇教育勅語をお作りになられました。しかも、まず、御自身が実践するから国民も実践してくださいと仰せになられたのです。そういう国家元首をいただいているという事です。

 日本が侵略されようとしているときに、国民が日本を守るために立ち上がることは当然であります。侵略しなさいと書いてありません。

大東亜戦争の反省として一部の軍人等が天皇の名のもとに死んで来いと言ったことは間違っています。そういう方たちの多くはのうのうと戦後生きていたということは間違っています。今後、そのようなことにならないようにすることは必要です。この機会に家庭に於いて、いかにしたら平和な社会になるのか考える機会にもなります。これは、教育基本法第十条(家庭教育)子の教育の第一義的責任は、保護者にある、に当てはまります。

 これからは、言論封殺、言葉狩りなるものは止めて語り合うことができる学校にして行こうではありませんか。これは、教育水準や教員の資質向上に役立ちます。沈黙は金なりとか申しますが、保護者が言うべきことを言わないことは、わが子にとっても不幸な結果になるという認識をお持ちください。学校も家庭も改善して立派な社会の形成者の育成に寄与していきましょう。

幸せを招きよせるために!

 

 できましたら、教育勅語についてのご感想などいただけましたらとても、有難く存じます。お子さんに持たせて担任にお渡しください。



教育勅語」意訳(口語文)


 国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て初めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事(みごと)な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思います。


 国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さん、お母さん、ありがとう」と、感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。


 いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。


 このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。


 そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるために、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。


 


明治二十三年(1890年)十月三十日


 御名(後実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)


           ― 明治神宮崇敬会刊『たいせつなこと』より ―




日本のこころを大切にする党 代表 中山恭子議員
ルーズベルトが日本に戦争を仕掛けた