皇室とともに
教育の目的を知る(愛する我が子の為に)
教育基本法(教育の目的)第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。と、ありますから「国家及び社会の形成者」です。これを、教師・生徒・親がそれぞれ、どう認識するか。
教師は、知っていて当然です。法令に基づき教育しなければならない。文科省もすべての教員は知っていることと言います。現実は、忘れています。個人の思想信条で教育×。
生徒は、
社会に出て、自分の居場所を得る為に学ぶ。社会の形成者とは、インフラ関連の仕事に従事する。インフラとは、電気・ガス・上下水道・道路・建設・ダム等に必要な職業について国家を支える。今までは日本人で支えてきた。これからもそうでなければ日本の安全保障は守れない。その為に最低限必要な学びが「読み書きそろばん」です。英語が出来なくてもいい。英語ができるようになるには、国語ができなければ英語は身につかない。親の為に学ぶのではなく社会に出て自分の居場所を得て人から当てにされ必要とされる人になる。これは、大いなる喜びです。名作文学を読む、自然と触れ合う、恩に感じることは、感性を身に付け人が気付かないことを気付くことになり大いなる武器となります。
親は、
教育基本法第十条 父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。 とあります。
親が子を教育することが基本となり、出来ないことを学校で学ぶという事です。子の性格を把握して長所を伸ばし短所を減らす。親と子が共に学び、共に成人する。親が子に親の背中を見せる。親の夢や希望を子に託すことをしない。子にとって、どうしてやることが子の将来に役立つかを考える。盲愛はいけない。優しく、厳しく、愛情が根底に。
子供は、いい暮らしを一番に望んでいない。愛情を親から頂いているかを問題にしている。貧乏を気にするは親の方で、他者と貧乏を比べるからいけない。子は、心の豊かさを一番に望んでいるのでは?
三者が、「教育の目的」を理解して精進することが必要です。「知」を重要視するは間違いです。「戦前の教科書」という本を読むと大正7年から昭和7年まで教科書、特に国語の教科書は、大正デモクラシーの「知識・情操・意志」のバランスのとれた素晴らしい教科書、教育がなされていました。文科省の進める教育は「知」だけを重視し日本の良き精神や伝統や文化を実質蔑ろにしようとするものです。日本の繁栄や子供の将来に良くありません。親が、「教育の目的」を正しく認識して教育が行われるようにしなければなりません。
ルーズベルトが日本に戦争を仕掛けた