松岡洋右著「政党を脱退して 日本国民に訴う」 焚書 ダイレクト出版

           皇室とともに

ところで、台湾有事は防げるのか?

北京五輪は失敗におわったのか?

何故、報道しない。ウクライナ危機ばかり。

 

 

松岡洋右著「せいとうを脱胎して 日本国民に訴う」 焚書 ダイレクト出版

 

P73の本です。P63抜粋 

日本の憲法を御覧になるがよい一目瞭然何處に政党政治憲政の常道なりと書いてあるか。この憲政の常道論は実に不思議だ、憲政常道と云うことが憲法の何處にありましょうか。伊藤公の憲法義解を読めばそこには政党をすこしも予想していなかったことが判る、日本の憲法が政党を予想してつくられた憲法ではないと云うことは明々白々の事実である。

P64抜粋

故に私は政党を解消し政党をなくして茲に始めて議会が生きるのであると考える。

中略

しかもわが国で発達した政党はわが国で生み出したものではなく、これを生み出した本家本元はイギリスである、他所の借着である、イギリスの政党はイギリス人の如き余裕のある国民性を俟って初めて妙味がある、われわれは源平の戦の如くすぐ喧嘩をする性質をもっている、勿論悪いとは言わない、併しそう云う性質をもっているからイギリス人とは一緒にならない、事実あれだけの余裕のあるヌラリクラリの国民であったから覇道によっても尚且この運用は中々うまく行き現在の大英帝国を造り上げるに多大の貢献をして来たことは事実である。

中略

議会運用の為に政党が存在するものならば私は一言注意をしたい、議会の目的とは何んぞや、議会と云うものはこれは国民の所謂代表者たるものが意見を闘わせ原則として一番よい意見に採決を致すと云うのが本質である、然るに諸君、これが行われておりますか、一体今日の帝国議会は一つの滑稽劇であります、

中略

或る原案については党の方針に依って決めるということに最初から約束が出来ているからである。

 

米国の要望書に基づき日本の政策を国益無視で家畜となり下がって決定してきた。国益と嘘を叫び国益を無くし国民を苦しめてきた。

 国鉄廃止、郵政民営化、株式資本主義による国民の所得を減らし続けている

 種子法廃止と種苗法改悪と農業法改正と農地の転用により食糧安全保障をと脅かす

 発送電分離、スパイ法を成立させない、インテリジェンスを復活させない

 自主自立と言いながら自国による国防を成し得ようとしない

 新型コロナを感染症2類から5類にすれば解決するのにしない、危険なコロナワクチ

 ンを半強制的に接種させる、要するに、世界経済フォーラムや国際金融資本の言い成

 りの戦う気概なしの政治家、マスコミ、官僚、国民

義勇心の欠如、昔の日本人はこれを持っていた。ユダヤ思想の今だけ、金だけ、自分だけの素晴らしき精神性の虜となってしまった。

これでは、世界は終わるでしょう。

お天道様は、照らし映えが無いと残念がられるのではないか。

悪人も生かされている。気が付けば改心していいことをするようになるでしょう。

なってもらえれば世界は助かる。

 

議員の政治活動は保証されているのに、

茶々入れられて、おっとなしくなっているオカタサマ。

呆れる。

誰のおかげで議員になれた。

公認が無くても、当選できるだけの働きをしようというお考えは持ちたくないようだ。

自分が天下を取った時の為に縛りたいようだ。

そんな発言を聞いた時は、なんだ、こいつは・・・

国際金融資本と如何にして戦うかを本気で考えないと世界は終わる。

 

P69抜粋

わが国の教育もです、帝大があれだけ大きな金をかけあの設備をしてしかも窮極するところ何をしたかと云えば成程形而下の学者には相当の人があるが形而上の人で世界的の人が何人おるか、のみならず結果的に見れば帝大教育は日本精神を破壊したものである。明治、大正、昭和に至るこの半世紀を通じて一体赤門から何人の偉人と稀し得る人を出したか、私は一人の偉人をも明治の教育は生み出してはいないと思う、わが国の偉人であると思われる人は皆明治の教育以前の教育で赤門などを出てはいない、寺子屋で漢文の素読を受けたに過ぎない、一体教育は何んの為にするのであるか、あれだけの金をかけあれだけの施設をして一人の偉人と稀する人をすら出し得ないとは驚くべきことではあるまいか、それを一概に時代だと言ってしまえばそれまでであるが、そういうことを言って諦めるべく余りに高価に過ぎるのだ。吉田松陰先生が松下村塾で僅か二年余、あのあばら屋でちっぽけな家に座り粗末な机をはさんで卓を叩きながら漢書を講義されたのにどれだけの人が出たか比較にならぬ金と施設を持ちながら明治以来の教育はとてもこれに及ばないのであります。

 今日の教育はまるで外国の模倣教育である、日本精神を打ち壊してしまった、その証拠には赤い子供が段々帝大から出ている、これでは駄目だ、われわれはすべからく日本人の本然に立ち還えらなければならない、独り政界のみではない、各方面に亘って日本人の本然に立ち還り虚心になって囚われた考えを捨て此処に一切を立て直さなければならぬと考えて居る、労働問題にしても欧米の如き覇道的な行き方では断じて解決は出来ませぬ、日本人たる以上はわが敷島の道によって解決を求めるより外はない、彼らの誤れる覇道的な行き方の糟粕をなめつつ行くことをやめて神代からの道に立ち還りこれを立派に解決して欧米人に範を示すだけの気迫はないのか、それがないならば日本人ではない。

敷島の道とは - コトバンク (kotobank.jp)

 

 この教育への指摘は重要なことです。教育基本法に基づき教育を行うのですが、習い覚えたことや自身が信ずることを教えて満足しているという現実があることは否定できない。なぜならば、教育基本法に基づき教育を行うことを理解できていない者に教員免許が交付されているからです。このことをしっかりと理解して、松岡洋右氏が言ったことを取り入れた教育を行えばいいということになる。家庭教育が変われば教育も変わる。

 

100291106.pdf (mofa.go.jp)

こんな政治家・総理では、日本は亡びの道へまっしぐら!

国民が、マスコミ等に騙されない国民になることが自衛の道になる。