陛下の稲作

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ご成婚50年にあたっての記者会見で、50年を振り返り、守ってこられた皇室の伝統についての

質問にお答えになられて。

「守ってきた皇室の伝統についての質問ですが、私は昭和天皇から伝わってきたものは

ほとんど受け継ぎ、これを守ってきました。

この中には新嘗祭のように古くから伝えられてきた伝統的祭祀もありますが、

田植えのように昭和天皇から始められた行事もあります。
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新嘗祭のように古い伝統のあるものはそのままの形を残していくことが大切と考えますが、
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田植えのように新しく始められた行事は、形よりはそれを行う意義を重視していくことが
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望ましいと考えます。

したがって現在私は田植え、稲刈りに加え、前年に収穫した種籾を播くことから始めています」

報道では、あたかも皇后様が伝統を変えられたかのように伝えられていますが

古い伝統のあるものは形を変えないでいかれています。

先にも書きましたが、嘘の報道が大々的になされました。

それは、プロポーズのお言葉で「柳行李一つで来てほしい」と言われたことです。

陛下様は、絶対に言っていないと。

いい加減な、出来もしないことを言ったりするのではなく、もっと誠実な気持ちで、

真剣にこの結婚に取り組んでいたのだ、ということを陛下はおっしゃりたいのだろうというのが

私のたどりついた結論でした。と、「天皇家の執事」に書かれています。

ぜひ、ご覧下さい。

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国基研
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