１/３１ ポプラ 勇気
テレビで陛下様のご学友の方が「柳行李一つで来てほしい」
ということを教えたという事を私もよく見ました。
本当なんだろうなと思っていました。
が、「天皇家の執事」を読んで、それは嘘であることが判明しました。
陛下様は、
「おかしな例ですが」と前置きされた上で、
「私が『柳行李一つで』と皇后に結婚を申し込んだと今も言われていますが、
このようなことは私は一言も口にしませんでした」
と強調なさいました。
抜粋 P２６
陛下様は、当時、どんな時にも皇太子としての義務は最優先であり、私事は
それに次ぐものとはっきりおっしゃったということです。
このお心の定まりようこそが、最後に美智子様のお心を動かしたものであったそうです。
本当に、すばらしいお方様だと思います。できる事ではありません。
この本をぜひ、お読み下さい！
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