M8.5とM9.0の違い

    M8.5は、浜岡原発の想定した設計強度
    M9.0は、東日本大震災のものです。
 中電は、大丈夫と発表。浜岡原発に尋ねた。阪神・淡路大震災はM7.3で、その
3000倍のエネルギーを一度に放出したものがM9.0ですがM8.5の何倍がM 9.0に相当するのか。答えは、5.7倍だそうです。浜岡が、大丈夫と言えますか。原発神話が、今も生きていて教訓となっていないです。天災は防げない。が、人災は防げる。菅首相以下政府の初期対応が間違っていたから放射能を閉じ込めることが出来なくなった。未曾有の大震災を閉じ込め失敗によりとんでもない大惨事にしてしまった。その福島原発は、40年も経った老朽化したものでも天災で爆発しなかった。水素爆発を防げるだけの技術や対策はできるという。残り50数基の原発に対して国が予算を充て速やかに行えば大丈夫である。電力は反対派も必要としている。事故を起こしても放射能を閉じ込めることに失敗しない対応・対策を国がこれから行う事が重要なのに43年も経つ敦賀原発に昨日の時点で海江田経産省大臣は訪れていない。日本中どこでも地震が起こるとは考えていないようだ。危機管理にずば抜けているようだ。敦賀は、工期がとっても早くできたとHPにある。余計に危険だ。ここにも尋ねたが、800ガルで設計されていると言う。マグニチュードでいうと幾つかを答えられない。武田教授によると危ないというからM7くらいだろう。その1号基を廃炉にするのか補強により5年使うようにするのかも会社まかせだ。200億円で対策をしているという。新聞社も来て記事にしたという。一生懸命に対策をしていると書いてもらったという。いいかげんだ。外部電源が切れた時は、電源車を入れ消防車も用意し小高い所に電源設備をつくる。瓦礫は、ブルドーザーで除去するという。大量の瓦礫では間に合わない。その時はどうするか尋ねるとブルでやるという。無理だ。瓦礫の山でも着陸可能なヘリに電源を行わせるようにするとかの対策はない。ようは、事故を起こさない今までどうりで事故が起きた時にどう対応するかの対策がなされていない。海江田大臣が予算を国が持つから見積もりを明日までに出せとやるべきだ。予算は、再三言っているが政府がやると言えばできる予算組み換え・中国ODA京都議定書離脱で20数兆円できる。これで日本立て直しをすればいい。電力会社に聞くとその費用は1兆円前後のようで2・3兆円かかっても安い。電圧の統一もできる。災害救助にもなくてはならない空母も米国から購入できる。これは、退役するようなものでいい。政府が非常事態を宣言し統制し経済活動に支障の無いようにする事が国民の負担軽減だ。自由気ままに生活してはさらなる不幸になる事を政府は理解しなければならない。バカな私でもこの位の見識を持っている。優秀な学歴をお持ちなのにトホホ・・・・ しっかりしなさい。出来ない事を認め退くことも国民の為。
 
 
 
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