自民党圧勝で日本は大ピンチ

           皇室とともに

ハフポスト日本版 2022.7.10. 23:28

 

太田さんはまず、安倍晋三・元首相が応援演説中に銃撃され死亡した事件に触れ、「岸田総理としても精神的に辛い選挙戦だったと思うのですが」と気遣った。その上で、国民の間にも不安が広まっていると指摘し、「一国の総理として、この国は大丈夫なんだと、これからどうするんだ、というメッセージを国民に向かって一言お願いできればと思います」と話を振った。

岸田総理はこれに対し「暴力に負けてはならない、選挙を止めてはならない、完結させなければいけない。現職の総理大臣として最後まで選挙を完結させようと訴えて、選挙を最後まで戦い抜いた。多くの皆さんに協力していただいたこと感謝を申し上げたい」と答えた。

太田さんから再度、「この日本は大丈夫ですか」と問われると「皆がこうした結束する思いを持てば必ず時代は拓けていく。大丈夫だと思います」と話した。

太田さんの質問は、岸田総理の掲げる「新しい資本主義」に移っていく。太田さんは、バブル崩壊後の日本経済の「失われた30年」の総括が「すっぽり抜けている」と問題提起した。

岸田総理は「空白の30年の検証から始めないといけないのは全くその通り」と同調した上で「今までの取り組みの中で活かさなければいけない部分もあります。成長ということを考えますと、この30年間努力をしてきた。ただそれが賃金にしっかりと回って行かなかった結果として、なかなか持続可能な経済にならなかった。賃金の引き上げと経済の成長、これ一緒に考えないと経済は続かない」と指摘した。

太田さんは「成長したんだと、要するに株価が上がったということですか」と尋ねると、岸田氏は「一部の人、一部の分野にとどまってしまったことはなかっただろうか。多くの人たちがそれを享受できていたかどうかが大事。多くの人たちが成長の果実を享受しないと、消費につながらない」と応じた。

太田さんは「賃金(上昇)に結びつけるなら、成長の目標をもうちょっと高く」設定できないかと提案。これに対し岸田総理は「持続可能性が大事だ。成長を続けなければいけない、そして分配も続けなければいけない。両方揃ってこそ、持続可能な経済全体が維持できる。こうした考え方をとりたい」と説明した。

太田さんは最後に「貯蓄から投資へ」という言葉について質し、岸田総理も「賃金(上昇)によってお金に余裕ができた場合、貯蓄ではなくして投資に振り向けることもセットで考えることが大事だ」と応じたが、ここで時間切れとなってしまった。

これからの日本は、安倍元総理暗殺によりマスコミも政治も恐怖してますます国益を損ねる。米国の言い成り、中国共産党の言い成り、鯉くさい金融資本の言い成り。

国民が声を上げるしかない。

参政党1議席で、どこまで戦うか。

警備は厳重にしないと2,3か月以内に暗殺が繰り返される。