危機は好機 己への自信

   誕生日の木と木ことば
    6・28 クロガネモチ 風格
 
 
憂国」で、櫻井よしこ氏は語る。
 
「・・危機は好機だ。気概と心構えのある人にとっては、・・・好機を活用できていない。・・・・危機を好機に転ずる発想を持てず、日本の力を発揮せしめていないのは、
何よりも、自信が欠けているからだ。日本のリーダーたるべき人々に己への自信、
日本への自信がなければ、問題への対処は逃げの姿勢が基調となり、国際社会の
激動にも受け身で対応するしかない。・・・ここのところを正さなければ解決されない
と思う。正すにはよいお手本を見ればよい。」
 
と言われて次の本を薦められた。
それは、明治の人の人生をたどった本です。
老いも若きも読みやすく、読めば日本人の誇りと勇気を取り戻せるに違いない本
と考えて選ばれた。
 
『ある明治人の記録ーー会津人柴五郎の遺書』(中公新書
石光真清の手記』(四部作、中公文庫)
『武士の娘』(ちくま文庫
 
早速、栄文堂書店に取り寄せてもらったのが、一番最初の本です。
皆さん方も、読まれて危機を好機に変えられては。
 
国基研