人道的支援は非人道的支援

 JINF 今週の直言
     第122回 対北政策で拉致被害者救出を最優先せよ
                 国基研企画委員・東京基督教大学教授 西岡力
 最後にこう書かれている。
 
  わが国では元外務官僚や学者らが口をそろえて一括解決方式で日朝国交正常 化を目指せと語っているが、拉致被害者らの救出は国交正常化とは切り離して緊 急になされるべきものだ。2002年の小泉首相(当時)訪朝で拉致が部分的に進  展したのは、被害者の消息を出さないと国交正常化交渉に入らないという姿勢を 。 (了)
                    全文は http://www.jinf.jp/
 
 を読んで、思うこと。
 こんな当たり前のことを書かなければならないことです。筆者も同感ではないの   か。当時、制裁をかけることに効果があるかないかを問題にし、北朝鮮人の人道
 を問題視していた。これは、日本人拉致被害者やご家族の人道人権を無視する
 ものだ。外交とは、自国民を護る為にあり相手国を護る為に自国民を犠牲にする
 国家が国会議員がなすべきものではない。だから、人道的支援は非人道的支援
 である。日本人は海外に行くときは覚悟が必要であると言うことです。それは、万  が一海外で危険な目に遭っても日本国は助けに来てくれ無いと言うことを自覚す
 ることです。そうなりたくなければ、拉致被害者救出に国民が協力することです。
 そんな国会議員を当選させないことです。