皇室とともに
令和になって、改定させていただきました。
とても、良いと褒められました
「組織教育改善」からのお便り
教育基本法第十条2項に基づき配布します。
学校運営協議会前提条件(保護者にもご理解を)
・はじめに
教育環境を改善することが教育を良くすることであります。それには、保護者や地域の皆様に学校が「教育基本法に基づき教育を行う」に基づき教育が行われなければならないことをご理解いただき学校とともにより良い教育を実践する事であります。学校への要望等これに基づいて行う事にしてください。
・次に
教員免許も「教育基本法に基づき教育(教育議論)を行う」ことを理解できた者に教員免許を与えられるという前提条件があります。そして、教員免許法に基づき審査をして教員免許が交付されます。教職員課程の単位を取得したから与えられるものではありません。保護者等もこれに基づき学校教育が良くなるように提案し協力することです。また、教育議論も様々な考えはありません。様々なやり方があるのです。文部科学省も教育基本法に基づき教育行政を行わなければなりません。この場合は、第一条から第十八条全てです。教育基本法に基づき教育を行う場合は、第一条第二条第九条第十条に基づき行う事です。この事を、ご理解いただいた上で教育を学校とともにより良くして、より良い社会の形成者を育成するのです(教育の目的)。子も保護者も幸せになれるのです。国家も繁栄できるのです。国家無くして国民は繁栄できません。
・教育基本法に基づき教育を行う、の意
原文を書きますととても分かりづらくなりますので要点を記載し説明致します。
(教育の目的)第一条
国家及び社会の形成者
(教育の目標)第二条
(教員)第九条
教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、その職責を遂行する
2項
崇高な教員の養成と研修の充実を図る
(家庭教育)第十条
父母やその他の保護者は、子どもの教育について第一義的責任を有する
2項
国及び地方公共団体は、保護者に対する学習の機会及び情報の提供を講ずる
これを、教員は覚え理解し教育を行う事が教育基本法に基づき教育を行うということです。この範囲のことは何を教えても良い。保護者もこれを理解して学校へ提案してより良い学校をつくるのです。
社会の形成者とは、様々な仕事に従事して国家を支える為に学ぶのです。子どもが社会に出た時に周りの人から当てにされたり喜ばれたりすることは無上の喜びです。義務教育は、その為の基本を学ぶ時期です。国家が税金を投与して教育を行うのは、国家の繁栄の為です。至極当然なことで、間違っていません。国民無くして国家は存在しない、繁栄できないのです。
・教養と道徳心を身に付けるとは
人格の完成を目指すことになります。教養だけが身に付き、我さえよければ良いという精神では世の中、治まりません。国民が「国民こそもっとも大切な宝である」という精神を身に付ければ住みよい日本になります。学校でも、道徳教科化が始まりました。家庭教育でも実践することです。
・自主自律の精神と勤労を重んじる態度を養うとは
自主自律と勤労が、なぜ並列に記載されているか。自主自律するには、経済的自立が必要だからです。その為には、働き収入を得なければなりません。保護者が子に依存し盲愛で接していたら子の自立を妨げます。子が自ら行動して実践できるように援助してやることは、子の自立心を育てる事です。とても大切なことです。振り返ってみてください。
・公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画するとは
主体的とあります。率先して自分のできる事に参画して社会が成り立つようにする。自助共助です。憲法の精神の個人主義ではいけないのです。自分だけでは生きていけない。自分さえよければ良いではいけません。人を助けておけば困った時に助けてもらえる。
・環境保全に寄与するとは
保護ではなく、保全とあります。いつの時の環境を保全するかは明記されていません。普通に解釈すれば、平成十八年十二月十五日成立同二十二日公布施行されました。この時の環境を保全すると解釈されます。環境は破壊され続けています。それを改善する為の教育が必要という事です。今、学校現場で一番教えにくいこと、教員が敬遠していることが原発問題です。東日本大震災に於いての、女川原発と福島原発の事故についての事実すら教えない現実は、学習指導要領違反です。そうなるのは、心無い極一部の保護者が、猛烈な抗議を学校にするから学校側は恐れをなして教えない。文科省も指導すらしないという現実です。保護者が正しく理解したら改善できます。地球温暖化の改善のためにはどうしたらよいかを学ぶことも重要です。中国・韓国は、日本海側に原発やもんじゅを造っています。しかも、日本の原発よりも性能が劣り、日本は風下に位置するから事故が起これば放射能は日本へ来る。これには、抗議しないのはどういう事か。教養がない、感情的になっている。こどもには、様々な考えを教えて自らの考えを持つことが大切です。
・日本の伝統と文化を尊重し、日本の繁栄の為に国際社会に貢献するとは
平成28年10月下旬頃にやっと文科省は、伝統と文化を尊重しと記載されていることが日本国であると認めるという事実がありました。これは、政治の力で改善してくれたことです。しかし、「伝統と文化を尊重し」は、言葉を替えれば、「国柄」ということです。
日本の歴史は、皇室と切っても切り離すことができない深い結びつきがあります。なぜ、現存する国家で世界最古の国家であり、皇紀2679年の歴史を、元号(皇紀)を持つことができたのか。初代天皇の神武天皇が紀元前660年に初代天皇として御即位なされて、令和の天皇陛下で第126代の天皇陛下です。こんなに長く続く理由があるのです。それが、『大御宝』国民こそ、もっとも大切な宝であるという皇室の精神を歴代の天皇陛下は実践してこられた。東日本大震災に於いても平成の天皇陛下は術後、体調がすぐれなくても被災地に見舞いに行くと仰せになられた。周りの者はおからだにさわるからと反対しました。その後、体調が良くなったからと仰せになり、毎週土日に連続7回も被災地に御見舞いに行かれました。被災者からは、多くの方が見舞いに来てくれたが本当に心配をしてくれたのは天皇皇后両陛下だけだったと言っています。ニュースでは、被災者から罵声を浴びせられたご仁もいました。子どもたちは知っていました。天皇陛下に対しても誇りに思っていました。世界の人々は、天皇が日本に居られるから日本を尊敬しているのです。子どもが、国柄を知らずにこれからの日本をどうすれば良いか分かる道理が無いのです。保護者が、子に日本の国柄を教えなかったら子に対する教育の第一義的責任を果たしたとは言えません。
国柄には、この他に、足るを知る・侘び寂の精神・恥の精神・卑怯の精神・分をわきまえる・武士道精神・勤勉等です。
日本の繁栄の為に国際社会に貢献するは、当たり前です。国家の安全保障であります。世界の人々の考え方を学ぶと、日本人のお人好しでは、国の平和を守れないという事も分かってきます。混沌とする世界を生き抜く、世界を良くすることができるのは皇室がある日本国しかない。日本国民が肚を鍛えて世界平和に寄与することは日本の平和を守ることです。
・父母やその他の保護者は、子どもの教育に対して第一義的責任を有するとは当たり前のことです。しかし、お金で教育の丸投げをしている傾向があるとは思いませんか。共稼ぎで子と接する機会が少なくなってきています。接する時間の問題ではなく濃密な時間を持ち子と保護者の絆を深める事が重要な教育の一つです。保護者が、子に対する真実誠の心を持ち接することは子に通じます。年齢が低いほど感性豊かな子ですからより感じてくれると考えます。また、保護者は子に対して、自分(子ども本人)の人生を他人に左右されていいものなのか。他人のせいにして自暴自棄になり自滅しないように非行に走らないように保護者が指導することです。それによって、保護者も良い方へ導かれます。とかく世の中は、他へ責任をなすり付けようとする風潮があります。これで良いのでしょうか。
自己責任を強く持つことも社会の形成者として必要です。
家庭で教えられる三つを提案します。
*肚を鍛える教育 家庭で冷房をしないで暮らすこともこれに当たります。
*感性を研く教育
*「恩」の一文字を分かる教育 夫婦が相手の有難みを子に聞かす。
纏め
保護者の皆さん、地域のみなさん、
日本の置かれている環境を考えてみてください。日本は、四季があり環境も良い。経済大国。日本人はお人好しで平和ボケをしている。話せば分かると信じて平和維持のための備えを怠る国だと外国は考えています。日本人は、どうやって戦争をしないで平和を維持できるかを考えて行動しなければならない。日本に対して、武器を使わずにすでに侵略が始まっています。移民という形で、永住権取得で、労働力不足と称して行われています。政治は、民意以上のことができない。では、民意を成熟させることに心血注いでいますか。マスコミは、民意の成熟が役目であるにもかかわらず怠っている。ならば、国民が子に対する責任に於いて教育をあるべく姿に戻す。
それが、教育基本法に基づき教育を行うことです。
この意味を理解し実践したら、国家は繁栄し国民は幸せになります。
どうか、ご理解を賜りお力沿いください。
今枝正晴
09034248133
教育基本法に基づく教育を行う(教育議論を行う)とは、
教育基本法 教育の目的・教育の目標・教員・家庭教育 に基づいて行うということ