新学習指導要領 改訂のポイント案


              皇室とともに

 生徒、学生、若者が、真っ当な議員へ発言しないと動かない。
 文科省は、教育基本法に基づいて教育を行わないから改めさせろと。
 沈黙は不幸を招き寄せる。


 先生方は、なんの議論を成されているのか自覚されていないようです。
 教育の議論をする上に様々な考えは要りません。教育基本法に基づき教育を行う
 教育行政を行うのですから、教育基本法の第一条第二条第九条第十条の要点を
 覚えて議論しなければなりません。先生方がお作りになった教育基本法です。
 (教員、教育長、教育委員には、覚えさせる。保護者には理解させる。)
 作って、あとは知らんぷりのように感じられて甚だ残念至極に御座ります。
 これを徹底して議論成されれば素晴らしいものになりますし、教育基本法に基づ
 かない教育は行われません。文科省はこれまで教育基本法に基づかない教育を
 行ってきたのです。ご自覚ください。
 また、
 教育の目標四 環境保全の寄与する
         五 日本の伝統と文化を尊重し、日本の繁栄の為に国際貢献する
 この事が、教えられていなかったので教える。  
 政治の責任として、何度でも指導を行って教育されるように今後行う。     

  では、改定の基本的考えをどうすれば良いか。
 1.今回の改訂の基本的な考え方
 戦後教育で初めて教育基本法が改訂されました。今回の改訂は、これまでの
 教育の反省に立って行います。
 ・世の中の風潮に合わせることを改める。日本のあるべき姿を皇紀2678年の歴
  史から学びこれからの世界とどう向き合っていくかを学ぶ。
 ・WGIPの史実を知り、どうするかを考える。
 ・学力ばかりに重点を置いてきたことを反省し、真の教育三本柱を実践する。
  *肚を鍛える教育
  *感性を研く教育
  *「恩」の一文字を感じる教育
  そして、
   *歴史伝統の連続性を尊ぶ
   *学校秀才ではない(偏差値教育の弊害を無くす)
   *優位戦思考を持っている
   *先入観・固定観念を持っていない。
   *物事をストーリーとして語れる。
   *一生懸命に働く
 教員が、これらを念頭に置いて教育されるほど質の高い教育が行われてより良い
 社会の形成者が育成できます。
 社会の要求に応えることが大切かのように誤解する表記がいけません。どこまで
 いっても、教育基本法が基である教育の実践です。

幼稚園教育要領、小・中学校学習指導要領等の改訂のポイント
1.今回の改訂の基本的な考え方
教育基本法、学校教育法などを踏まえ、これまでの我が国の学校教育の実践や蓄積を活かし、子供たちが未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成。その際、子供たちに求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、連携する「社会に開かれた教育課程」を重視。

4.教育内容の主な改善事項
・正月、わらべうたや伝統的な遊びなど我が国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむこと(幼稚園)
 雅楽という言葉を排除するのですか。文科省は、皇室に繋がるから排除します。すでに、日本の伝統、雅楽を学ぶという記載を排除したご実績があります。
・古典など我が国の言語文化(小中:国語)、県内の主な文化財や年中行事の理解(小:社会)、我が国や郷土の音楽、和楽器(小中:音楽)、武道(中:保健体育)、和食や和服(小:家庭、中:技術・家庭)などの指導の充実
伝統や文化に関する教育の充実
日本の歴史は、皇室とは切っても切り離すことができない間柄であることを生徒に理解させることは史実を教える事です。憚る事なかれです。腑抜けになるな。
・小学校において、中学年で「外国語活動」を、高学年で「外国語科」を導入
※小学校の外国語教育の充実に当たっては、新教材の整備、養成・採用・研修の一体的な改善、専科指導の充実、外部人材の活用などの条件整備を行い支援
・小・中・高等学校一貫した学びを重視し、外国語能力の向上を図る目標を設定するとともに、国語教育との連携を図り日本語の特徴や言語の豊かさに気付く指導の充実
外国語教育の充実
 文科省は、国語教育と同時進行で英語を学ばせることが学力低下に大きく寄与することをご存知です。馬鹿っ子政策を世論の要求を逆手に取った狡猾なやり方をしています。だからこそ、国家及び社会の形成者を育成するためには小学校ではしっかりと国語を学び学力増強を図ることをしなければなりません。

理解できないことの一つに、主権者教育です。国家主権は分かります。国が生命財産を守る。その為に軍隊が存在する。国民が主権を持っているならば、どうやって
生命財産を守るのですか。お気づきのはずだと思いますが、マスコミがそれをさせない。この理解でよいですね。ならば、この間違いを正さなければ憲法改正も儘ならないという論理になると考えます。
○主権者教育、消費者教育、防災・安全教育などの充実
・市区町村による公共施設の整備や租税の役割の理解(小:社会)、国民としての政治への関わりについて自分の考えをまとめる(小:社会)、民主政治の推進と公正な世論の形成や国民の政治参加との関連についての考察(中:社会)、主体的な学級活動、児童会・生徒会活動(小中:特別活動)
ここに、なぜ民意の成熟が社会を良くする。この事を、理解させる努力をしなさいと、記載しないのか。
・少子高齢社会における社会保障の意義、仕事と生活の調和と労働保護立法、情報化による産業等の構造的な変化、起業、国連における持続可能な開発のための取組(中:社会)
「国連」ではないです。「連合国」と訳さなければなりません。訂正してください。
・海洋に囲まれ多数の島からなる我が国の国土に関する指導の充実(小中:社会)
ハッキリと侵略される可能性の教育を行うと記載ください。
○子供たちの発達の支援(障害に応じた指導、日本語の能力等に応じた指導、不登校等)
外国人に対して、日本語教育を行っています。これは、移民を受け入れる教育と受け取ってよいのですか。国民は、合意しているとお考えですか。国民は、合意していません。
・学級経営や生徒指導、キャリア教育の充実について、小学校段階から明記。(小中:総則、特別活動)
   学級運営です。経営という言葉を文科省は改めない。資本主義ということを
    連想し保護者はお客だからお前たちは従えとなってしまう。運動会の無法も
    そうです。教育委員会に教師、保護者の言い分をしっかりと聞きだして教育
    基本法に基づき指導することを徹底させる。これによって、教員の保護者へ
    の恐怖は改善される。
    キャリア教育の充実は、世論に押されて冷房が要らないのに入れることを
    改めるだけでも効果大である。忍耐力、心の裁きを学べる。




メディア報道研究政策センター