皇室とともに
日本を国民が守る意思を持たねば国滅ぶ
いつまで、アメリカの属国でいるのか
<集団的自衛権>判断先送り…内閣官房参与「説明する必要」
谷内正太郎内閣官房参与は4日、東京都内で開かれたシンポジウムで、安倍政権が集団
的自衛権の行使を容認する判断を来春以降に先送りした理由について「もっと広く国民に
説明する必要がある」と述べ、与党の公明党の慎重姿勢に加え、世論調査での支持低迷が
あったとした。
谷内氏は「集団的自衛権に肯定的な世論が多かったが、現実的な政治課題となったら、
慎重論が増え、賛成派より反対派が多くなった」と説明。一方で、「個別のケースで質問
すると、日本は集団的自衛権を行使した方がいいという回答が増える」と述べ、解釈変更
に向けた環境作りとして、世論の理解を得るため努力を尽くしていく考えを強調した。
解釈変更を判断する時期については「政権としてはタイミングは決めていないが、安倍
晋三首相には強い思い入れがある」と述べるにとどめた。
谷内氏は元外務事務次官で安倍晋三首相の信頼も厚い。政府は国家安全保障会議(日本
版NSC)事務局の国家安全保障局の初代局長に谷内氏を充てる検討をしている。シンポ
ジウムで司会者が局長に「内定」していると紹介すると、谷内氏は「激励は大変ありがた
いが、内定しているわけではない」などと語った。【古本陽荘】
(「毎日新聞」 11月4日20時13分配信)
谷内正太郎内閣官房参与は4日、東京都内で開かれたシンポジウムで、安倍政権が集団
的自衛権の行使を容認する判断を来春以降に先送りした理由について「もっと広く国民に
説明する必要がある」と述べ、与党の公明党の慎重姿勢に加え、世論調査での支持低迷が
あったとした。
谷内氏は「集団的自衛権に肯定的な世論が多かったが、現実的な政治課題となったら、
慎重論が増え、賛成派より反対派が多くなった」と説明。一方で、「個別のケースで質問
すると、日本は集団的自衛権を行使した方がいいという回答が増える」と述べ、解釈変更
に向けた環境作りとして、世論の理解を得るため努力を尽くしていく考えを強調した。
解釈変更を判断する時期については「政権としてはタイミングは決めていないが、安倍
晋三首相には強い思い入れがある」と述べるにとどめた。
谷内氏は元外務事務次官で安倍晋三首相の信頼も厚い。政府は国家安全保障会議(日本
版NSC)事務局の国家安全保障局の初代局長に谷内氏を充てる検討をしている。シンポ
ジウムで司会者が局長に「内定」していると紹介すると、谷内氏は「激励は大変ありがた
いが、内定しているわけではない」などと語った。【古本陽荘】
(「毎日新聞」 11月4日20時13分配信)
ルーズベルトが日本に戦争を仕掛けた