プロによる雅楽独演会

                      皇室とともに
 
 
 教育で雅楽をやるときは、このような内容で行います。
 
 演奏レベルは、生徒が聴いて日本文化の素晴らしさを認めます。
 
 吹奏楽をやっている生徒も自分もあのように上手くなりたい、
 
 努力するといいます。
 
 雅楽は、越天楽今様を謳わせればいいのではないのです。
 
 雅楽の背景、それは、皇室の精神を教え学ぶことに意義があります。
 
 道徳教育にもなります。
 
 皇室を学校で語ることがタブーとなっていることを御存知ですか。
 
 今すぐ改めるべきことです。国柄を無くすことですから。
 
  
「プロによる雅楽独演会」
雅楽というものは、1300年余りの歴史があり皇室や国家、寺社の手厚い保護のもとに現在まで受け継がれてきました。世界最古のオーケストラです。これだけでも、日本に誇りが持てるものです。宮内庁式部職楽部楽師による演奏は、ユネスコ無形文化遺産保護条約「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されており、日本は国際条約を締結しています。その為に雅楽保護に必要な処置をとることが課せられています。
日本古来の楽器は、神楽笛、和琴です。あとは、外国から入ってきて日本独自の雅楽を作り上げました。ですから、雅楽は日本の音楽であります。雅楽を通して日本人としての誇りや国柄を学んでいただくことに主眼を置いております。
皇室の儀式行事にはなくてはならない雅楽です。皇室の精神に『大御宝』があります。これは、国民こそ最も大切な宝であるという精神です。世界の国々よりもずっと古くから民主主義を日本は実践してきた凄い国家です。そして、天皇陛下は国家の繁栄や五穀豊穣、国民の幸せを無私の御心で祈りを捧げてこられた。だから、紀元前660年から2019年まで2679年の長きにわたって皇室が続いてきた世界最古の国家です。権力や力の支配によらず権威によって統治されてきた世界にまれな国家です。世界に誇れることです。現在、平成天皇は第125代であらせられ、これからもずっと続いていくでしょう。これを、次の世代に教え伝えていかないと日本の国柄は失われて世界から蔑められます。
雅楽の素晴らしさは、いい演奏を奏することで子供たちは肌で感じ取ってくれます。そして、『大御宝』「和の精神」「御恩返し」を話します。鳳笙の洗い替えから、手先が器用になる必要性を認識してもらい日本人は箸の文化を持っていたから手先が器用である。箸を正しく持ち、魚を一匹食べるときに小骨まできれいに除けて食べる訓練を家庭でするように話します。
最後には、龍笛による「四季当てクイズ」をして楽しんでもらいます。感性を研く訓練です。子供にとても好評だと先生方から教えてもらっています。
これらを、60分で行っていますので忙しいですが、感想を見せていただくととても好評です。先生方や父兄が子供たちの目が輝いていることに、とても驚かれます。大人が聴いても難しい、眠たくなる雅楽を楽しそうに聴いている姿に驚きを隠せないようです。
今の日本の教育にかけているものは大きく二つあります。一つは、日本国だけが建国を教えないことです。根無し教育です。日本教育再生機構も認めています。だから、誇りを持つことができないのです。誇り高き日本人を育てることは親の為でもあります。建国を学ぶことは、夢と希望が持てることです。これを認識することが重要です。                                             雅
 
 
雅楽平和