[靖国]宝塚市教委、遊就館訪問否定の問題点

              皇室とともに
 
 
教員の常識
 大過なく定年を迎える
 どの世界もそうでしょうが
 これが、非常に重大事になっている教員の常識
 だから、今後日本中で遊就館に行かなくなるでしょう。
 事なかれ主義だから
 福島市への学校雅楽ボランティアでも皇室を話しをすることは個人の思想信条
 だと、教育委員会へ抗議をした校長がいた。それで、皇室の話しをするなと
 なった。
 おかしなことである。だから、わたしは、取り止めた。
 
日本会議メールより
 宝塚市の中学校が修学旅行で靖国神社遊就館を訪問したところ、市教委が議会で「不
適切」と答弁していたことがわかりました。共産党市議の質問に対して、教育委員会側は
「今後の利用は考えていない」と答弁しました。

社会科の授業などでの学校行事での靖国神社の訪問については、昭和24年にGHQの
指示により、文部省は禁止する文部次官通達を出しました。以来、戦後60年にわたって
、戦歿者追悼の中心的施設である靖国神社護国神社を学校行事として訪問し、御祭神に
ついて学んだり、戦歿者の慰霊・追悼についてのあり方を学ぶ機会を奪われてきました。

 平成18年に教育基本法が改正され、「宗教に関する一般的な教養の尊重」が盛り込ま
れ、平成20年の学習指導要領改訂でも「神社の訪問」が記述され、「靖国神社・護国神
社」を特別に禁止することの是非が国会で論議となりました。

 日本会議国会議員懇談会の衛藤せいいち参議院議員の国会質問、平沼赳夫衆議院議員
質問主意書に対する政府答弁書などにより、政府は、「昭和24年通達は失効している」
「学校が主宰して、寺社や寺院または教会等の宗教的施設を訪問することは、宗教的活動
に当たらない限り許容され、靖国神社護国神社についても同様である」と答弁すること
になりました。

 その後、宝塚市は、平成20年の政府答弁を踏まえ見解を修正し始めていますが、議会
答弁を完全に撤回する必要があるでしょう。(文責:村主)

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修学旅行で靖国神社遊就館」訪問 宝塚市教委が“不適切”と認識
 兵庫県宝塚市の市立中学校が5月、靖国神社(東京都千代田区)境内にある展示施設「
遊就館」を修学旅行で訪れたところ、市教委が市議会で不適切との認識を示し、「今後の
利用は考えていない」と答弁していたことが29日、分かった。文部科学省によると、学
習目的の遊就館訪問に問題はない。市教委は後日、利用は可能だと修正しながらも“反対
”をにじませており、有識者からは「遊就館に行くなというプレッシャーを学校に与える
」との批判の声も上がっている。

◆共産市議が問題視
 修学旅行で遊就館を訪れたのは宝塚市立宝塚第一中学校の3年生約200人。5月13
~15日の日程で関東方面へ出掛け、2日目に靖国神社を訪れ遊就館を見学した。

 共産党市議団の市議がこれを問題視し、同月29日の市議会代表質問で「なぜ平和教育
で軍事博物館『遊就館』を選んだのか」と質問。これに対し、市教委学校教育部長は「こ
れまでの平和学習で戦争の悲惨さ、命の大切さを学び、二度と戦争を起こしてはならない
という考えを生徒が持つことに努めてきた。やはり見学先は慎重に検討すべきだった」と
し、今後の修学旅行での利用は「考えていない」と明言した。

 ◆平和学習問題なし
 靖国神社をめぐっては、国家神道の強制や軍国主義の宣伝などを禁じた連合国軍総司令
部(GHQ)占領下の昭和24年、国公立学校が主催して靖国神社を訪問してはならない
-という旧文部事務次官通達が出された。しかし政府は平成20年の閣議で「通達は失効
している。授業の一環として、歴史や文化を学ぶために訪問してよい」との答弁書を決定
している。

 このため、今月26日の市議会一般質問で無所属市議が改めて見解を問うと、学校教育
部長は「かつて国によって靖国神社は訪問してはならないとされたが、現在はそうではな
いと認識している」とし、遊就館も訪問可能と修正。一方で「行き先は学校長が決定すべ
き事柄だが、修学旅行の目的や学習の継続性、子供の発達段階を踏まえ、学びが深まるよ
うに選ぶことが必要だ」と慎重な対応を学校側に求めた。

 市教委は取材に対し「(当初の答弁は)ニュアンスが伝わっておらず、誤解を招いた」
と釈明。首相らの靖国参拝の賛否が分かれる現状などを含め、「今回は生徒の事前学習が
十分ではなかったという意味だった」と説明した。

 当初の答弁内容はインターネットでも拡散し、市教委には多数の抗議が寄せられたとい
う。同校は当初、「遊就館を見学し、平和学習を行った」とホームページに記載していた
が、現在は削除。「市教委に対応を一任している」として取材に応じていない。

◆「答弁白紙撤回を」
 市教委の対応について、国学院大の大原康男名誉教授(宗教行政論)は「『今後の利用
は考えていない』という当初の答弁は学校にとってプレッシャーになる。学校は消極的に
ならざるを得ない。学校の主体的な判断を回復するためには答弁を白紙撤回すべきだ」と
批判。日本大の百地章教授(憲法学)も「答弁は理解できない。遊就館戦没者の遺書や
遺品を展示しており、一般的な博物館と同じようなもの。歴史を学ぶための施設だから素
直に行けばいい」と話している。

遊就館  靖国神社の境内にあり、いわゆる“自虐史観”とは異なる視点で幕末維新期
以降の祖国の歩みをたどった展示施設。戦没者の遺品や遺影を中心に武具や武器を含む約
10万点を所蔵。「明治維新」「日清戦争」「日露戦争」「大東亜戦争」などのテーマ別
に約3千点の史資料を展示。復元された零式艦上戦闘機ゼロ戦)のほか、特攻隊員の遺
書や遺品、結婚することなく戦死した若者のために遺族がささげた「花嫁人形」なども並
ぶ。靖国神社によると、年間の入館者数は約30万人。
(「産経新聞」 6月29日15時6分配信)
 
 
ルーズベルトが日本に戦争を仕掛けた
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