皇室とともに
こんなNHKでも、日本の公共放送と言えるでしょうか?
・NHKの北京支局は、中国の国営放送「中央電視台」のビルに間借りをし、また
「中央電視台」の東京支局は、NHKの本社ビルに同居しています。
当然、社員食堂や諸々の厚生施設(レストランや社員用酒場、屋外施設など)も相 互利用で使用していることでしょう。「中央電視台」は、民主主義国家と同質の放送 局などではありません。「中央電視台」は、中国共産党の宣言謀略機関です。この ような組織と同じ屋根の下で同居することは、報道の自由が独裁国家「中国共産 党」の監視下に置かれることにもなりかねず、当然ながら陰に陽に様々な形で圧 力を懸け られる恐れは常識として充分に考えられます。このような選択をしない のが、民主主 義国家としての見識ではないでしょうか。
・NHKが国際放送で放映する中国にとって好ましくない番組は、中国国内での放映
を中国の「手」によってしばしば遮断されていますが、どのような仕打ちを恐れてい るのか今日まで、NHKは一度も抗議をしたことがありません。また、NHKのBS
放送では、「中央電視台」の討論番組を無批判で放送していますが、中国にも
自由世界と同じ「言論の自由」があたかも存在するかのような錯覚を、日本国民に
思い込ませる効果をも担っています。
・NHKは、捏造・改竄(かいざん)・虚報・偏向などが常態化した体質の組織です。
大型番組”NHKスペシャル”「JAPANデビュー」では、巧妙な「情報操作」が駆使さ
れていた事実を検証によって明らかにしました。
・モンタージュ手法:関連の無い断片的な映像を連続的に組み合わせ、観る者に
無意識の内に「一連のストーリー」として刷り込ませる手法。
・サブリミナル手法:認識不可能な瞬間の映像を、本来の映像に潜ませることで、
無自覚の内に潜在意識として記憶に留めさせる手法。
これ等は、真っ当な報道機関では絶対に使用してはならない「禁じ手」とされている
手法です。これを破る行為は、民主主義国家の下では「恥」とされる行為です。
過日、大阪地検特捜部の「郵便不正事件」の捜査を取り上げたニュースでは、
「最初にストーリーありきで、このストーリーに合った証拠を作り出すために、押収
した証拠資料の改竄までも行った」と特捜部のデッチ上げ体質を糾弾しておりまし
たが、この「手法」を駆使し遺憾なく発揮させたNHKの番組が、第一回『アジアの
”一等国”』であります。この番組では、「最初にストーリーありき」に基づいた多くの
捏造・改竄・虚報・偏向の「手口」が実証されました。
・NHK職員の平均年収は1,700万円だそうです。この不況下にも関わらずリストラ
なし、減給なし、遅配なし、の世間とは懸け離れた優雅な職場です。NHK職員の
浮世離れしたこの待遇を、妥当なものと思いますか。