伝統的家族観へ

                皇室とともに
 
日本会議メールより
安倍首相の下では、経済再生と共に教育再生の取り組みが進められています。10日、
教育再生実行会議の15名の委員が内定・発表されました。また、政府の男女共同参画
議のメンバーには、高橋史朗明星大教授(親学推進協会理事長)を起用する方針が固めら
れました。ジェンダーフリー推進や夫婦別姓導入の歯止めがかかることを期待します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
男女共同参画会議に教育学者の高橋史朗氏 伝統的家族観へ是正も

 安倍晋三首相は10日、政府の男女共同参画会議(議長・菅義偉官房長官)のメンバー
に、教育学者の高橋史朗明星大教授を起用する方針を固めた。高橋氏の起用は、「男女共
同参画」に名を借りた行き過ぎた性教育を容認するようなジェンダーフリー(男女の性差
否定)や夫婦別姓制度をめぐり、民主党政権下で相次いだ伝統的家族観を崩す方向への動
きを是正する狙いがありそうだ。

 高橋氏は「新しい歴史教科書をつくる会」の副会長や埼玉県教育委員長などを歴任。現
在は「親学推進協会」理事長も務める。埼玉県教委時代に日教組などから強い批判を受け
たこともあるが、急進的なジェンダーフリー推進論者に真っ向から異を唱えてきた。

 同会議は、閣僚と地方自治体の首長や大学教授など有識者で構成し、有識者議員の任期
は2年。経済評論家の勝間和代氏らが名を連ねてきたが、今月5日で任期が切れていた。
今回の高橋氏の起用は、教育再生に力を入れ、夫婦別姓導入などに懐疑的な首相のカラー
を前面に打ち出した人選といえる。

 男女共同参画をめぐり、民主党政権では平成22年10月の参院内閣委員会で、仙谷由
官房長官(当時)が「民主党夫婦別姓マニフェスト政権公約)に掲げ、党の方針
にしてきた」と強調。同会議も、同年7月の第3次男女共同参画基本計画の策定に向けた
答申で、選択的夫婦別姓制度の導入を強く後押しする内容を盛り込んでいた。
(「産経新聞」平成25年1月11日1時45分配信)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
教育再生実行会議の委員が内定 座長に鎌田薫・早大総長

 文部科学省は10日、今月下旬に発足する「教育再生実行会議」の委員15人を内定、
発表した。座長には早大総長の鎌田薫氏が就任する予定だ。
鎌田氏以外の委員は以下の通り。

大竹美喜(アフラック最高顧問)
尾崎正直高知県知事)
貝ノ瀬滋(東京都三鷹市教育委員会委員長)
加戸守行(前愛媛県知事
蒲島郁夫熊本県知事)
川合眞紀(理化学研究所理事)
河野達信(全日本教職員連盟委員長)
佐々木喜一(成基コミュニティグループ代表)
鈴木高弘(専修大付属高校校長)
曽野綾子(作家)
武田美保(スポーツコメンテーター)
佃和夫(三菱重工会長)
八木秀次(高崎経済大教授)
山内昌之(東大名誉教授)
の各氏。
(「産経新聞」平成25年1月10日21時30分配信)