御製・御歌

                  
               皇室とともに
 
 
    明治天皇陛下 御製
    昭憲皇太后   御歌       
 
 
 明治天皇 御製    朝       (明治42年
 
人ごころすがすがしきはほがらかに
            あけたる空にむかふなりけり
 
     人の心がすがすがしくなるのは、明けわたった朝空に向かう時です
 
 
        御歌    述懐     (明治41年
 
さまざまのものおもひせしのちにこそ
            うれしきこともある世なりけれ
 
     いろいろ心配したり苦しんだりした後に、
      初めて真の喜びがやってくるのが世の中というものです
 
 
  御製(ぎょせい)は天皇陛下が、御歌(みうた)は皇后陛下がおつくりになられた
  和歌を意味します