女を馬鹿にしてきた「つけ」

                             皇室とともに
 
 
 
 TPPが国柄を変えるからいけないという反対者の意見がある。どうしても分からない。もうすでに日本は変わってしまったからだ。日本人の精神構造が男女同待遇から男女同権になった。男女雇用機会均等法により女性が社会にどんどん進出して子供を産み育てなくなった。その結果、人口減少で近い将来9000万人になるという。いくら
子育て支援をしても女性に対する評価基準が世に出て働き金を稼がないと評価されないのであれば女性は沢山産まないであろう。その原因は、男にある。大いに反省しなければならない。男のつまらない見栄の為、威厳の為に妻を馬鹿にした。それで、女性達が氾濫をしたと見るべきだ。キャスターの木村優子氏も男に馬鹿にされないよう、
認めさせるために頑張ってやってきたと語る。女性の社会進出が悪いのではない。昔からそういう方も居られた。能力のある方は、そうされればいい。が、猫も杓子も社会進出ではないのか。男には男の役目が、女性には女性の役目がある。2つが1つになることで機能する。男は柱、女は土台。土台が確りしていないと柱は立っていられない。土台あっての柱である。男はそのことを確りと認識して御恩に感謝し態度に表さなければならない。両陛下様を拝見させていただけばわかる。昭和の両陛下もそうであった。地方へお出ましのおりお召し列車で国民に手を振って応えておられた時皇太后様は一歩後ろへお下がりで立って居られた。やっぱりと感心して拝見させていただいた。男という理を立てておられた。今の今上陛下も会見のおり、「皇后様に点を付けるとしたら何点でしょうか」という質問に、「点を付けるというのは大変難しいものですが点をつけるということよりも努力賞をあげたい」というようなことを仰せになられ皇后さまはとてもにこやかに喜ばれていた。同様に質問されて「御点を付けるというよりも感謝状をさしあげたい」と仰せになりこの間、会場はとても明るい雰囲気になった。これこそ、国民が学ぶべき精神だ。国柄を正しいものに変えていかなければならない。まずは、男が率先して変わることだ。感謝し意を表す。
優秀なお方が読まれれば1を10悟られるはずです。
主婦が悪いような印象をあたえている事がいけない。男に出来ない仕事を平気でこなしている。そんな姿を見るといつも、凄いなと感心する。立派な子供を育て上げる中心人物が女性だと思う。男は、恥じないように確りと働き背中で教育していく。妻の援助をすることだと思う。働きながら子供を育てる。それが素晴らしいと教育する人に違和感を禁じ得ない。子育てが二股かけて簡単にできる仕事ですか。子供の気持ちはどうなっているんですか。育ててやっているからお母さんに従えで納得し立派な子が育ちますか。被害者は子供ではないのか。
基本は、女が社会進出し子供も育てるではない。女がいなければ男もいい仕事はできない、いい子は育たない。偉大な存在であることを男は素直に認めるべきだ。
男女同権ではない。
男女同待遇だ。
お互いが、認め合い感謝し恩に感じる。
皇室のありようを見させていただき国民は学びなおして国柄を正していくことだ。
日本は世界とは違う。
最先端の精神文明を持っている。
それは、皇室が国民に御自らがお示しになられてきたからだ。