薩摩の「出水兵こ修養掟」 正論8月号 P77 お読みください
いずみへ
「士は節義を嗜み申すべく候。節義の嗜みと申すものは口に偽りをいわず、身に
たしな くち いつわ
私を構へず(私利私欲は考えない)心直にして作法乱れず、礼儀正しくして上に諂ら
すなお へつ
わず、下を侮どらず人の患難を見捨てず、己が約諾を違へず、甲斐がいしく頼母し
あな やくだく たが たのも
く(中略)譬恥を知りて首刎らるるとも、己が為すまじき事をせず、死すべき場を一歩
たとい はね ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
も引かず、其心鉄石の如く、また温和慈愛にして、物の哀れを知り人に情あるを以
その てっせき
て節義の嗜みと申すもの也」
経済も繁栄も大切
しかし
なによりも大切なもの
精神的な誇り
日本文明のど真ん中にある
これを、しっかりと教え込む
自分が持つこと
雅楽平和 いい音色 です