「猿の惑星」は人種差別

               誕生日の木と木ことば
             1・23 ユズリハ 父の愛  かくありたい
 
 高山正之帝京大学教授は「米国はなぜ日本と戦争したかったのか」で次のように
述べておられます。
 USAトゥデイという新聞社が、20世紀の終わりに、全米のジャーナリストを対象に
「20世紀最大の出来事は何だったか」という調査をやりました。第一が原爆投下による日本の敗戦、第二位が月面着陸、第三位が真珠湾攻撃でした。つまり、米国にとっては、ソ連崩壊よりも何よりも、日本をやっつけることができたことのほうが鮮烈なのです。
 ひとつ象徴的な事例をあげましょう。『猿の惑星』です。原作は『戦場にかける橋』を書いた、フランス人作家ピエール・ブール。彼は日本軍の捕虜となったと称して「残忍で無能な日本人」と「優秀な白人」を対比させる『戦場にかける橋』を書いた。これが大当たりすると、次にそれをモチーフに『猿の惑星』を書きました。日本人を猿に、黒人をゴリラに見立て、白人は猿どもに支配されるというシチュエーションです。同シリーズの映画最新作は、いかにして人類が猿たちに支配されるようになったか、その起源を描いていて、猿にアルツハイマーの薬を投与したら知恵がついたという設定で、知恵がついた瞬間、いかにもずるがしこい表情を猿がする、あれが日本人だというわけです。
 これこそ、根深い人種差別意識が白人のなかにはいまだに脈々としてあるということの何よりの証左だと思います。
 大東亜戦争はなぜ起こったか。端的にいえば、人種問題がその根底にある。このことを素通りしては真実は何一つ分からないでしょう。
 
 
 
 
   捕鯨も人種差別が元だと元横浜市長中田宏さんも言ってた。ヨーロッパの  国も鯨を獲っているがシーシェパードはなにもしない。
  言うべきことは言う。やるべき事はやる。
  覚悟を決めて。
 
  最後まで男を見せる。誇りを持って。
  金よりも地位よりも大切なものだ。
 
  きょうはくうなとおっしゃった。
  そのきょうちまで。
 
                         ご葬儀を雅楽の音で 格式高く
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