農薬対策室

                 誕生日の木と木ことば
                10・16 ムラサキシキブ 栄華
 
  厚生労働省消費安全局安全管理課農薬対策室
    ここは、農薬の安全性をチェックする。環境への影響が無いように対策を
    している。19年ころに農薬の安全性が見直された。そして、農薬の種類が
    減った。検査にお金がかかるためだ。穿孔性害虫に唯一効くDDVPが、検査
    に2億円かかるため採算が取れないということで製造中止を対策室へ伝え     た。会社側にも問題あり。消費者に唯一穿孔性害虫に効果ありと、ラベルに    大きく表示して宣伝していないがために売れなかった。もちろん、会社にも伝    えた。
    
   現在、桜、もみじ、ミカン、マツ、なら、などの樹に穿孔性害虫が入って枯れて
    いる。問題となっているが防除は出来ても入ってからの退治が出来ないため
    に被害が大きくなっている。そこで、対策室にお願いをした。
  
   会社側は、検査に金が掛かって製造中止をしたがバポナのような室内で使用
   しないので人体への影響が少ない。年間使用量を決めて対策室が使用者へ
   渡して使用させれば現場の問題は解決される。もともと、薬害があるわけで
   ないので環境への影響が少ない。こうする事を提案したら、貴重な提案ありが
   とうございます。こちらも、考えさせていただきます。と言う返事で、本気で考え
   てくれるようだ。
   関税をゼロにするという馬鹿げた話同様、農薬ゼロという訳にはいけない。
   
奈良・平安の音色を今に伝える 笙の音を お楽しみください