ありがとう 自衛隊!

  佐藤正久参議院議員から聞いた。
 
 自衛隊は、震災での生存者の救出が優先だから遺体を運ばなくても良かった。が、
安置所まで運んでいた。しかも、遺体を背負っていた。遺体から体液が出て服や車に匂いがつく、無香性の消臭剤でないとフラッシュバックする。
 そんな中を、やって頂いていたのです。
 
 支援物資がなかなか届かない最初の頃は、自衛隊員たちは自分に支給された食糧を被災者にこっそり配っていた。隊の規則では本来はルール違反だそうです。上官たちも見て見ぬふりをした。これに対して被災者は、「あなたの食べる分がなくなってしまうのではないですか?」と何度も確認したそうです。すると隊員たちは、笑顔を浮かべて、「しっかり食べていますから大丈夫です!」と答えていたという。
 ルールがあったとは、知りませんでした。臨機応変に対応できる素晴らしい自衛隊
が、しかし、有事においては臨機応変ができません。法整備が急がれます。それが、文民統制であります。今は、平和の為に備えが必要です。マチュピチュになってはいけません。