ずさんな原発安全対策

 まず、
人災福島原発の事故の責任の取り方ですが、菅首相・海江田大臣は議員辞職、東電幹部は辞職(退職金無し)そして、警察による捜査で業務上過失致死で送検が妥当でしょう。閣僚も、辞任。
米倉経団連会長が、正しい。枝野官房長官は、国民を守る責任があるという。あんた達が、水素爆発を止めなかった。防げたのに。典型的な悪役人。
浜岡原発全面停止で見えてきたことは、管首相の政権維持と日本疲弊政策である。TVでも、高さ15mの波除の壁が出来た時の絵を出していたが土手と高さが変わらない。20mモノ波が来たらひとたまりも無い。実験で2.5mの波がコンクリートを破壊している。数十トンの力がかかる。20mの波の力はもの凄いパワーだ。そんな効果の無いものに多額を使うよりも発電機のところの防水扉が防水になっているが少し水が入ってくるという。敢然防水に直し、その施設が波に破壊されないように鉄骨コンクリートで覆い壊れないようにする。それでも、だめな時のために二重三重の電源確保をおこなう。そいうことが、浜岡再開の条件にしていない菅首相の命令はまさに狂気のさただ。弐参年後が再開予定になっているからだ。
 
本来、政府は原発事故を教訓として電力会社に指示・指導を行わなければならない責任がある。国民の生命を守る責任があると枝野官房長官のお言葉にもあります。
 ・原発安全神話からの脱却(原子力安全委員会メンバーの入れ替え。国がやれと
  言ったことをやればいいと今も考えている。事故は起きるもの、その対策をどう
  するかが甘い。)
 ・TV番組を制作して、第三者による原発安全神話の間違いを洗いざらい曝け出し
  て何を改善するかを国民に明白にする。企業には都合が悪いように思うだろうが
  企業にとって一番メリットがある。信頼関係の構築がなされる。
 ・安全対策は、まず予算ありきで予算内にできる安全対策を講じているだけです。
  海江田大臣も承知している。安全を確保するにはどうするのかを考え、こういう
  対策が必要でこれだけ費用がいる。会社にはこれだけしか予算がないから国に
  お願いをする。住民・国民に説明をする。事故は起きる。最後の「閉じ込める」が
  できたら、安全な原発である。
こういった指導を菅首相・海江田経産大臣がしていないことが分かった。記者さん中身を調べて責任ある記事を書いて下さい。
 
 
 
心が洗われ、私たちの琴線にふれる 笛の音を お楽しみください