父に高貴な葬儀

            誕生日の木と木ことば
             12・17 イヌツゲ 心の偉大さ
 
  父の葬儀に雅楽の竜笛演奏で、送り出してやりました
 
  低価格な葬儀でしたが、雰囲気が高貴で厳かに、しめやかに行うことができまし
 
  た。知らない方から、どういうお方ですかと尋ねられるほどでした。
 
  残された者にとって、とても悲しいこと。でも、故人にとっては新しく出直す
 
  出発の門出。人生をリセットして新たに生まれ変わり再チャレンジ。
 
  残された者にとっては、とても、とても悲しい出来事です。
 
  でも、来世はもっと、もっと幸せになってと、悲しみを乗り越えて旅立ちを見送る。
 
  父は、癌の末期でしたが苦しみが少なかった。とはいえ、苦しみから解放され
 
  た。来世は、健康でお幸せにと、願うのです。
 
  そんな私は、不謹慎でしょうか。
 
  凡人であったからこそ、最後くらいは高貴に送り出してやりたいと雅楽で竜笛の
 
  音で送り出してやりました。
 
  故人も悦んでいたと思いたい。自分は、満足しています。 
 
  
 
 
心が洗われ、私たちの琴線にふれる 笛の音を お楽しみください