「首都封鎖」が令和大恐慌を激化させる  ~目指すべきは自粛水準の「最適化」である~

                皇室とともに

武漢ウイルス感染死者数、感染拡大阻止の為に科学的根拠に基づく対策を取らねばなりません。大衆迎合するようなことをこれからはしてはいけない。

 不思議に思いませんか、日本には中国人だけでも90万人以上他国人はもっといる。なのに、武漢ウイルスに感染したという報道を聞いたことがない。真実なのでしょうか。移民国家への道を継続するために報道しないのか。

 

科学的根拠に基づく話をお読みください。


三橋貴明の「新」経世済民新聞』
 2020年3月25日

 「首都封鎖」が令和大恐慌を激化させる
 ~目指すべきは自粛水準の「最適化」である~


 From 藤井聡
  @京都大学大学院教授
東京五輪が延期されることになった前後から、小池知事が「首都封鎖」を検討しているという噂が飛び交うようになりました。
https://www.mag2.com/p/news/446158?fbclid=IwAR2GAECF8JGFf_1AKzexMDEyowVM97bIIOjHJX7MqQZcplZfVcWHgayFXv4

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200324/k10012348071000.html


それが具体的にどういうモノなのかは分かりかねますが、欧米各都市が「閉鎖」されている現状を鑑みれば、日本でやるのもアリだろう、という感覚の方は多かろうと思います。


 小池知事が首都封鎖を検討している背景には、ここ数日、東京では、発生源が分からない感染症例が増えてきたことがあります。これが都内で大規模な感染拡大が「潜在的」に進んでいる可能性を示唆しているのではないか、と危惧されているのです。


 このままだと、日本でもイタリアのようなオーバーシュート・感染爆発が進むかもしれない・・・と、いう恐怖に、小池知事はじめ多くの国民が捕らわれ始めているのです。


 しかし、オーバーシュート(感染爆発)を防ぐ方法は、何も首都封鎖だけではありません。


 当方は、このオーバーシュート感染爆発を効果的に回避するには、まさに今、感染が急激に拡大しているイタリアからのデータを十分に参照するという態度が不可欠であると考えています。


 (データ1)死者の94%が60歳以上である
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012333151000.html

(データ2)死者の99%が基礎疾患を持つ者で、新型コロナウイルス「だけ」が原因で亡くなった方は、1%に過ぎない。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-18/99-of-those-who-died-from-virus-had-other-illness-italy-says

(データ3)40歳以下の死者の「全員」が基礎疾患を持っていた方であった。つまり、基礎疾患を持たない40歳以下の方で、死亡した例は報告されていない。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-18/99-of-those-who-died-from-virus-had-other-illness-italy-says

さらには、イタリアやスペインで感染症が拡大した背景には、下記のような「特殊な事情」があったことも考えられます。

 つまりイタリアのベルガモという街で2月19日、選手・スタッフの実に35%もが感染していたスペインのバレンシアというチームが・・・
https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20200317/1047450.html

イタリアの「アタランタ」というチームと「35,000人」もの観客をあつめて、サッカー決勝リーグの大一番を戦ったそうです。
https://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20200324/1050012.html

 

この件について、当方の知り合いからの私信によれば、当日は(イタリア側からの)数万にも上るサポーターが貸切バスや列車で移動し、アウトグリルでも人が集中し、かつ、イタリア側が勝ったのでレストランや酒場で盛り上がったそうです。そして、その後から感染患者が急増しているとのこと。

これは私信でありますが、少なくとも上記報道でもスペインのバレンシアからも2,500人ほどが訪れていたようで、かつ、この試合を観戦したバレンシアファンから感染者が確認されており、(上述のように)その後バレンシアの多くの選手やスタッフにも感染が確認されているのです。

 そして何よりも重要なのはその後、イタリアで感染拡大が確認されたのは、まさにこの「ベルガモ」が位置するロンバルディア地方であり、かつ、「バレンシア」は、スペインの感染拡大の中心地となっているという点!

 実際、ミラノにあるサッコ病院のマッシモ・ガッリ氏は、「この試合のために何万人もの人々が同じ場所に集中したことは、大きな伝染の媒介となった可能性が高い」と指摘しています。

 

こうしたデータや経緯を踏まえるなら、東京での感染死数を最小化するには、首都閉鎖までやらずとも、過日公表した京都大学レジリエンス実践ユニット」が提案する提案書の理念https://38news.jp/politics/15536)に基づけば、これまでと同様に、「(イタリア・スペインで)感染爆発を導いた大規模な国民的イベントの開催を引きつづき禁止する」ことに加えて、以下の2点を徹底することが得策であるという結論になるものと、筆者は考えています。

 

1)高齢者と基礎疾患(および妊婦)のある方の外出自粛の要請、

2)そうした1)の方々と同居される家庭の方々の「家庭内感染防止」策を徹底していただきたいという、要請、


言うまでも無く、行政がこうした要請をするからには、こうした1)、2)に伴う世帯・個人負担を、行政が保障することを宣言することも重要です。

(例えば、東京には大量の独居老人がいますから、彼らに対する食料等の支給についての行政支援が必要になります)。

こうした対策を徹底すれば、(死亡者の大半が高齢者or基礎疾患のある方であるイタリアの現状を踏まえれば)感染症による死者を可能な限り少なく食い止めることができると考えられます。

もちろん、(死亡者数の拡大に直接的に大きな効果はありませんが)「感染そのものの拡大」を防ぐためにも、

3)非高齢者においても、「風邪症状」が出れば、確実にイベント・社会活動の参加を回避し、自宅待機・療養の徹底する、

ことも重要です。

東京都庁にも、優秀な医系技官がいるでしょうから、彼らが適切に判断し、その判断に小池知事もしっかりと耳を傾ければ良いのでしょうが・・・欧米各国、そして、安倍内閣において起こっているように、そうした技術的なアドヴァイスを十分に聞かないまま、国民の「恐怖心」を短期的に少しでも和らげようと「過剰自粛」を「政治決断」するというケースが頻出するようになりました。

したがって、東京五輪が延期になった今、ポピュラリストとして名高い小池知事は、疫学的な知見を考慮せずに、エキセントリックな「首都封鎖」を「政治決断」する可能性は十二分にあると考えなければならないでしょう。

・・・だとするなら、せめて欧米各国のように、封鎖に伴う経済損失を、政府支出で保障する! と宣言すればよいのですが・・・自治体の首長にしか過ぎない小池知事には不可能でしょう。

無論、政府とよくよく相談して、中央政府保障の確約を取り付けられればいいですが、「数万円の商品券を配る」という決定しかできない今の中央政府が、そのような確約を小池知事に与えるということは、万に一つもないのです。

・・・・だとすると、今、最も尤もらしい未来は・・・


1)「オーバーシュートの危機と闘うために、私は首都を封鎖します。都民の皆様、国民の皆様、ご協力、何卒お願いします」と小池知事が宣言(政府もそれを後押しすると表明)。

2)政府保障らしきものを幾分提示するが、抜本的なものは一切なし。

3)その結果、首都経済は大打撃、日本経済も大打撃、GDPの1割、2割毀損が生ずる。

4)「令和大恐慌」が爆発的に進行し、倒産失業の暴風が吹き荒れる。そして、自殺者数が推計、数万人という単位で激増する。

5)国民は、その大恐慌と、小池知事の「政治決断」との関連性を十分認識できず、ただただ右往左往する。そして、そんな中で、対策をやってくれている政治家を、なんとなく支持していく・・・


・・・人間とはかくも愚かなものなり・・・社会心理学や社会哲学を学んできた当方にしてみれば、よくよく存じ上げている真実ではあるのですが、理性がかくも「無力」であることをまざまざと見せつけられるに至っては、誠に慚愧の念に堪えません。

・・・後は、筆者の見込みが誤っていることを、心から祈念したいと・・・思います。

追申:
そんな最悪の未来を、日本国内だけでなく、「欧米」や「中国」の動向も含めて冷静にかつ論理的に考えてみました。最悪の悪夢の様な未来ですが・・・真実に向き合うためにも是非、ご一読ください。
『コロナショックで「世界大恐慌」が確定しました ~そして、「中国一人勝ち」という悪夢~』
https://foomii.com/00178/2020032016083864765

/// 事務局より ///

河添恵子が生物・化学兵器の分野で
世界的権威の先生と対談

新型コロナウィルスは天然のウイルスでは無く、
人工的につくられたものなのか?
毒物の研究に長らく従事し、
生物・化学兵器の分野で世界的権威である
杜祖健(アンソニー・トゥー)博士が真相を暴露します。

https://www.youtube.com/watch?v=fjnjJmfDFbY&t=3s



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