皇室と王室の友好関係

フランスでは、ミッテラン大統領が、高齢で、しかも重い病にかかっていたにも
かかわらず、両陛下がご到着になるのを飛行場まで出迎えられた上、心を尽くして
歓待されました。
両陛下は、病躯の大統領を気遣われながら、年長者に対する敬意をもって、これに
応えておられました。
 
ご旅行の最後の夕食会も終わり、その日の夜、午前一時をまわっても、記者団から
ご旅行中のご感想など何問も質問が出されてその回答を文書で出される慣行になっていました。
両陛下は、疲れ切ったご様子なのに、ご自分にむち打ってご苦労下さっているそう
です。旅行の感想は実際に旅行が終わってみなければ分からない、事前に想像で、
感想を書いておくなどということはできないというのが陛下のご性格です。
詳しくは、「天皇家の執事」を、ご覧下さい。
 
疑問に思うのは。
私は、そんな事とはつゆ知らずでした。
このような状態で、なされていたとは思いもよらず、報道もあまりなされていないの
では。陛下様の、ご苦労が無になっていると思います。
真実の報道は、どこへ、行ってしまったのか。
せめて、公共放送と自負しておられますNHKさまが十二分に時間をとって
報道する義務が御ありです。
みなさんは、どうお考えですか?
 
国基研
 
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